7歳の誕生日に叔父夫婦からプレゼントしてもらった絵本。
今年、日本の小学校の1年生になった娘は、日々新しいことをたくさん吸収しながら、学校生活を楽しんでいる。アメリカとはまた違った友人関係かもしれない・・・。
誰一人として知っている子がいない中で、心細さも大いにあったことだろう。そんな中で、自分から積極的にともだちの輪に入っていき、
「1年2組の子たちはね、みーんなともだちだよ!」と言う娘に、
たくましさとやさしさを感じて、うれしくなった。
きっと、この本の1つ1つの言葉も、無意識のうちに実行したり、考えたりしながら、「ともだち」という意味も、心の奥で理解を深めていっているに違いない。1ページずつ、言葉をかみしめ、いっしょに考えた。
賛成の意見、反対の意見、いろいろあった。
でも、読み終えて、本当に、ともだちっていいな、と思う心が、ぐんと広がった。