じごくのそうべえ」 みんなの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 164
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164件見つかりました

  • とにかく笑えるお話し

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    近所で毎月1回開かれていた、小学校1年生向けの絵本読み聞かせ会で、1年間読まれた本およそ50冊のうち1番人気を博した絵本です。
    読み聞かせ会では子どもだけでなく、親も夢中で聞き入ってしまいました。
    子どもが自分で読むよりも、調子をつけて大人が読み聞かせる方が効果がありそう。

    投稿日:2007/11/28

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  • 死んでしまったら大変

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ちょっと驚きの世界。
    地獄の恐ろしさ、でも、ちょっぴりいいかげんな閻魔様。上方落語の面白さが、いっぱいあふれていた。
    地獄行きが決まった四人の男、それぞれの持ち味を生かして、鬼と戦っていくが、その状況を想像すると、においがしてきそうで、思わずにんやり。
    最後の瞬間まで、ハラハラドキドキで、勢いで走り抜けたような気分になった。

    投稿日:2007/11/17

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  • 落語っておもしろい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    娘も息子も読んだり読み聞かせてもらったりして知っているお話。私もぱらぱらとめくってみると、小さいころに読んだ記憶がよみがえりました。

    娘は、「落語で書いてあるのに、小学生でも気軽に読める本」だといっています。地獄をうまく表現していて、地獄でもそうべいたちが奮闘してうまく生き抜く姿は、痛快です。

    田島さんが描く地獄の世界は、まるで本当にあるかのように思わせます。だれもが知らない地獄をこの本では見られるという魅力があるのではないでしょうか。

    投稿日:2007/11/06

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  • いつでもどこでも人気もの

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    私の読み聞かせ18番といえるほど読んできた本です。

    上方落語の地獄八景・・で関西弁のたのしさでテンポよくすすむお話に子供はぐっと引き付けられます。

    かるわざしのそうべえ・・失敗して地獄におちたのがお話の始まり・・・
    地獄の中はどうなってるの?
    そうべえの仲間、
    地獄の鬼は?閻魔様は?
    どれも魅力いっぱいではらはらどきどき・・そして笑いもたっぷり!!

    読み聞かせにぴったりの楽しい絵本です。

    投稿日:2007/10/25

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  • 改めて読んでみると

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    長女が4歳のころ一度はまって読みました。
    そのころは私もうまく読めず、次女は小さすぎて理解できず、長女だけが喜んでいたような状態でした。
    改めて読んでみると、みんなが満足する面白さです。

    よく読んでみると、そもそもそうべえたちは特に悪いことをしたわけでもないのに、えんま大王の怠慢から地獄に行ってしまったんですね。

    でも地獄に落ちてからのお話が面白い。
    じんどんきの
    「うえええ 歯抜けにしよった」
    のページが私はツボで、絵とともに吹き出してしまいました。
    子供はその後のページで爆笑。
    最後のオチもほっとするもので、本当楽しい絵本でした。

    投稿日:2007/09/17

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  • おならプー

    3歳の誕生日に頂いた絵本。3歳だとちょっと長いかな。
    でもジンドンキのところにくるとやたらと盛り上がる娘。
    くしゃみをしたり、おなかが痛くなったり、笑ったり・・・でも1番はおなら。
    地獄ってなあに??よりおなら。
    でも4歳になるとだんだん意味も理解してきて「地獄って??」「エンマサンって??」と興味津々。
    4歳でもおならには大爆笑ですが...

    投稿日:2007/08/05

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  • 力強く、そして味わいのある絵

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

     上方落語「地獄八景亡者戯」を絵本にしたこの本。
    落語好きの息子には、もってこいの絵本。

     軽業師のそうべえ、あやまって転落し地獄へ・・・
    そこで出会った歯医者と医者とやまぶしとともに、どんな地獄へ送られても、全くへこたれない4人組。
     鬼もえんま大王もあきれはて・・・

     独特な絵と、コテコテの関西弁が特徴。
    作者は美大の「染色図案科」専攻とのこと。
    よーく見ると、キャンパスなのか、布地に絵が描かれています。
    その効果なのか、独特のにじみ、風合いがある絵で、インパクトがあります。
    「地獄」の雰囲気が、よく伝わってくる絵本。

     そして会話形式のお話で、全て関西弁。
    初めて読んだときには、うまく語れず、そして誰の台詞かわからず、かなり苦労しました。
    何回か読んでいくうちに、上手に読めるようになりましたが、子供に読み聞かせる前に、練習必要かも。

     子供にはコテコテの関西弁も面白いらしく、笑いながら聞いています。
     ただ、まだ自分で読むのは難しいです。

    投稿日:2007/06/05

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  • コミカルな地獄!

    • コルクさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    「ジャケ買い」ってあるじゃないですか?
    ジャケットが好みで買ってしまうアレ。
    その逆も結構多いと思うんですよ、私;
    すごくいい!と言われながらも、絵やビジュアルが「ダメなんですよ。受け入れないんですよ」っていう作品が。
    特に表紙は重要で。
    私はきっとそうやっていろんな傑作をスルーしてきたんだと思うと、かなりの後悔です。

    この本もまさにそれに当たりまして。
    しかもタイトルに『じこく』って入ってるし、表紙は赤々と燃えてるしで、ぱっと見恐そうだなって思ってました。
    でもいざ読んでみると全く予想とは逆で、むしろ恐いというよりコミカル。
    とんとんと進んでいくお話に、声を出して笑ってしまいました。
    よく見たら素が落語じゃないか!そりゃーおもしろいはずだよ!
    地獄や閻魔様に対するイメージが変わってしまいそうな1冊です☆
    鬼とか出てきますが、おどろおどろしくないお話なので、明るくテンポ良く読んであげたら、子供は喜ぶんじゃないでしょうか。

    投稿日:2007/05/22

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  • 地獄ってどんなところだろう・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    さて、今時の子供は「じごく」というところは、どんなところだと思っているのだろう。

    私が小さかった頃の記憶をたどってみると・・・
    人が死んで三途の川を渡ると、えんま大王がいる。
    そこには鏡があって、今までやった悪いことが全部映し出される。
    そして、地獄行きになったものは、針山を歩かされたり、
    釜茹でにされたりと一生苦しみの中で暮らすのだ。

    そんな地獄に、軽業師のそうべえが落ちてしまったからたまらない。
    しかし、仲間と一緒にあらゆる地獄を潜り抜け、
    あの世からこの世に生還するというおはなし。

    地獄は怖いが、そうべいの可笑しくもユーモアたっぷりな活躍ぶりは滑稽だ。

    しかし、娘にとっては初めて知る地獄。
    やっぱり、怖かったらしい。

    投稿日:2007/05/19

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  • そうべいになりきり

    幼稚園で先生に読んでもらったところから、「そうべいになりきり」状態です。表現が面白い、珍しいことばなどを丸暗記して楽しんでいます。地獄のおそろしさなどなく、単に言葉を追いかけて、その場面を演出しているのですが、どうやら、すごく気に入ってしまった本のようです。

     あの世とこの世の境目にいる自分に気がつかないそうべいを自分も同化しているようで、読みながら、「気が付かないねえ」など感想を言っています。男の子はこのような本がすきなのかなあと母として不思議でした。我が家では、おじいちゃん、おばあちゃん、おねえちゃん、主人とみんなで読みまくりです。

    投稿日:2007/03/20

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