おふろやさん」 みんなの声

おふろやさん 作:西村 繁男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年11月
ISBN:9784834009620
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 78
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78件見つかりました

  • 文字があるのは最初の1ページだけであとは絵のみです。昔ながらのおふろやさんの風景が描かれています。主人公のあっちゃんは幼稚園児ぐらいなので女の子ですがおとうさんと男湯に入ります。しょっちゅうきている様子が伝わってきます。私はおふろやさんに行ったことが無いのですがこの絵本を見てこんな風になっているんだなと感心することばかり。日本独特の文化だと思うのでこの昔ながらのお風呂屋さんには是非是非後世まで残して欲しいと思いました。文字は無いですが読むのに困ることは全く無いと思います。

    投稿日:2007/06/17

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  • 見所満載だよ!

    実際にはおふろやさんへ行ったこともないし、
    見かけたこともないのですが、おふろやさんの
    雰囲気がたくさん伝わってくる絵本でした。
    ストーリー的な文章はないのですが、挿絵を見ながら
    雰囲気を味わいながら、子どもたちとお話しを作ってみたり
    して
    楽しかった〜 (^◇^)

    とくに、何人かの男の子が浴場でふざけまわったりして
    ふふっ!って笑っちゃう!
    でも、その様子をしっかり大人達が注意してるところも
    一昔前の素敵な風景がたっぷり出ていて心が和みます♪
    子どもたちも、おふろやさんに言ってみたいな〜って
    言ってましたし、機会があったら楽しんでみたいな!
    とっても楽しい気持ちになれる絵本でした。

    投稿日:2007/05/11

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  • 一緒にお風呂につかってる気分??

    文字はありませんが描写が細かくそして、私の年代でもあまりおふろやさんとはなじみがなかったのですが、なんだか懐かしいような、新鮮なような・・
    そして、みんな裸でそこにある会話が聞こえてきそうな楽しさを味わえます。

    幼稚園に勤めていた時、子どもがいつもこの絵本を好んで眺めている子がいたのです。
    どういうところが好きなの?と尋ねると
    広いお風呂にみんながいっぱい入って海とかプールみたいで楽しそう!だそうです。
    見ているだけで一緒に楽しさを共有できるってすごいですよね!

    投稿日:2007/02/28

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  • 絵だけで、物語があります

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    最近、温泉ブームで、子ども連れの方が多くなりました。
    お母さんたちすら、銭湯や温泉のマナーを知らず、ましてや子どもたちに教えているはずもなく、
    周りの人が不快に思うことも多いです。
    私も銭湯は行った事がありませんでしたが、なんとなくマナーを知っていました。
    本やTVからの情報だと思います。
    この絵本は、文章がないだけに、説教くさくなく、マナーが学べると思います。

    投稿日:2007/02/13

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  • ゆったり、ひろびろ

    • ぞなさん
    • 20代
    • パパ
    • 京都府
    • 女の子2歳

    あっちゃんが、家族で「亀の湯」って銭湯に出かけます。
    文章は、とびらの一文のみ。後は、ずーっと絵です。
    でも、その絵を見てページをめくっているだけで・・・
    洗面器で水を流す音や子どもたちの騒ぎ声、もわっっと立ちこめる湯気や湯船の気持ちよさ、脱衣所のいろんな音などなど。
    おふろやさんの雰囲気が伝わってくるよう。
    銭湯ってこんな感じ(だったなぁ)、っていう期待を裏切らないところがいいです。

    投稿日:2004/09/24

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  • 昔の風景

    家族でおふろやさんに行くお話です。

    文字は最初のページに少しだけしかなく

    あとはずっと絵だけでした。

    なので絵を見ながら想像をしていきますが、

    親子で見るなら、いろんなことを話しながら

    読めるので楽しいと思います。

    下町の銭湯なのかな?と思いましたが、

    この絵本が描かれた頃はこんな感じだったのでしょう。

    投稿日:2024/03/17

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  • 表紙の町並みを眺めるところから、ワクワクが始まります。

    文章は、「これから、あっちゃんは、おとうさんと おかあさんと あかちゃんと いっしょに おふろやさんに でかけます。」のみ。

    細かく描き込まれた情景画を追いながら、当時のお風呂屋さんを楽しみます。

    食堂のウィンドウにいる招き猫、お風呂屋さんの隣のコインランドリー、アパートの洗濯物、あっちゃんの金魚のおもちゃ、掛け時計・・・数え上げればきりがなく、一つ一つが「ああ、あったよね〜」と懐かしく、お風呂屋さん独特の湯気の香りまでしてきそうです。

    シャワーがないから、抱っこして、そっくりかえってシャンプーを流すのも、「あー、そうだった、そうだった」と、思い出が溢れてきました。

    初版は1977年。
    日本が、元気だった頃の一冊なんですね。
    おじいちゃん、おばあちゃんに紹介したい本です。
    今の子ども達には、どう映るのかも、気になります。

    投稿日:2021/03/09

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  • 昔ながらのおふろやさん

    とても懐かしい昭和のおふろやさんの風景です。
    今も、スーパー銭湯なんかはありますが、昭和の銭湯とはまた違うんですよね。
    私の子供の頃はまだ、こういう昔ながらのおふろやさんが存在しましたが、今はどうなんだろう?
    最初の一文以外は、文章がないという珍しい絵本ですが、おふろの様子をずっと眺めているのは意外と楽しく子供たちも、あっこの子らあかん、とか言いながらずーっとみています。

    投稿日:2020/12/07

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  • 銭湯があった時代

    40年前の作品だから、私にとってはとてもなつかしい風景です。
    でも、次々と銭湯は無くなり、コインパーキングになっていたりします。
    スーパー銭湯やら温泉施設として様変わりしたお風呂は知っていても、昔ながらの銭湯を知らない世代に対しても、この絵本が現役であることに、銭湯コミュニティの意味を感じます。

    投稿日:2020/01/14

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  • 銭湯の湯気

    数十年前までは、風呂のない家も多く、銭湯の文化も普通にありました。

    今では、風呂のない家は、もうほとんどないので、銭湯といえば、日常ではなく、特別なことなのかもしれませんね。

    銭湯には、独特の触れ合いや、文化があって、懐かしく感じました。

    投稿日:2017/10/23

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