どうぞのいす」 みんなの声

どうぞのいす 作:香山 美子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1981年11月
ISBN:9784893252500
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 412
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412件見つかりました

  • ステキないす

    タイトルも知っていたし、図書館でも

    何度も見かけていましたが、なぜか読むことはなく

    過ぎてきましたが、たまたま子供が読みたいと

    選んだのがきっかけで読みました。

    どうぞのいすというと座っていいですよ、どうぞ。

    そういういすだと思っていました。

    もちろんそういういすだったと思いますが、

    最初のきっかけがひょんなことだったために、

    違うどうぞのいすになっていくところが

    このお話もおもしろいところだと思います。

    おべんとうをたべたのはだあれを描いた方の絵

    だったので、ほのぼのとしてあったかい絵でした。

    投稿日:2014/01/16

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  • 言わずと知れた有名な絵本です。
    おはなしゆびさんなどの作詞をした作家さんならではの
    厳選された言葉で構成された文章が
    読んでいても聞いていても心地よい。
    「おきのどく」の繰り返しは愛らしい。
    今度、次女が保育園で劇をするのですが
    子供が言うセリフとしてもかわいい!
    さすが!だと思います。
    同じパターンで同じテーマの有名な絵本
    「しんせつなともだち」もありますが、
    私は断然こちらが好き。
    なぜかというと、根本的に違うと思うから。
    どうぞのいすは、「自分が持っていたものを他者にあげる思いやり」
    しんせつなともだちは、「よそからもらったものを他者にあげる思いやり」
    後者は、お中元を使いまわすみたいな感じを受けちゃう。
    私は、断然どうぞのいす派です!

    投稿日:2013/11/16

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  • 保育園のお話会で秋といえば真っ先に思い出すのが、このどうぞのいすです。画は大きくてやさしい色合い、大人も子供もほっと一息つける小春日和のようなひと時が過ごせます。さいごにこどものつぶやき言葉、あぁよかった これがすべてを表している気がします。

    投稿日:2013/10/28

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  • かわいくてあたたかいお話

    絵が可愛いのはもちろんなのですが、ストーリーもみんながみんな誰かのことを思って行動するお話で、とてもほのぼのして可愛いです。
    誰かのために「どうぞのいす」と名付けられたイス。そこに次々、どうぞとおかれていく品々…。
    最後のオチもかわいくて、本当に読んでいてほっこりする絵本です。
    息子は2歳頃から何度か読み聞かせていますが、2歳ではほとんど内容がよくわかっておらず、3歳でも「次の人のために」という関係性や、結果があまり理解できていなかったように思います。
    結果、あまりお気に入りの絵本ではないのですが。
    どちらかというと、人との関係性をよく理解できるタイプの子(女の子に多い気もします)の方が、この話の面白さがわかるかも。
    下の妹にも読んでみて、違いを研究したいと思います。

    投稿日:2013/10/14

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  • 「どうぞ」という言葉

    上の娘たちが小さい頃、大好きでよく読んだ絵本です。3歳の息子がどんぐりをかごいっぱいにひろっているのを見ながら、この絵本のことを思い出しました。そういえば息子とは読んでいなかったかもと思って、久しぶりに一緒に読みました。
    うさぎさんが小さなイスをつくります。「どうぞ休んでいってください」という気持ちを込めて「どうぞのいす」という立て札を立てるのですが、はじめにやってきたロバさんがどんぐりをイスに乗せたので、次々にやってくる動物たちは、その上に乗せられたものをどうぞと言われているのかと勘違いしてしまいます。
    いただくだけでは申し訳ないと、動物たちは自分が食べたものの代わりに、持っているものをまたイスの上においていくのです。
    そんなやさしい気持ちのリレーに心をほぐされ、癒されます。「どうぞ」って素敵な日本語だなと思いました。

    投稿日:2013/10/14

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  • 優しさを感じます

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子0歳

    イラストといい物語といい、全体的にとても暖かで優しさを感じる絵本です。
    しっかりしたタッチで描かれた絵に、ソフトな印象の色使い、お話の展開も優しく進んでいくので、安心して読める1冊です。
    この絵本では思いやりを学んでくれるといいなあと思って読みました。

    投稿日:2013/10/12

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  • やさしくかわいらしいお話

    うさぎさんが作ったどうぞのいす。
    どうぞ、といわれるのはなんだかやっぱりうれしい気持ちになります。そして、それは連鎖して、自然とみんなもどうぞ、の気持ちになっていきます。
    そのなんとなくの優しくあったかい気持ちが、とても感じられる絵本でした。
    動物たちの表情もかわいらしく、とっても優しい気持ちになれます。
    子どもも何度も読んで、とお気に入りの一冊です。

    投稿日:2013/10/11

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  • ストーリーを追いやすい絵と言葉☆

    表紙を見た時、現代風の絵に少し戸惑いがありました。今時の絵本なのかな、と。

    だけど、とても可愛い動物たちが、顔の見えない誰かのために思いやりを持ち、それが順々に他の誰かに伝わっていく、とても素敵なお話でした。

    言葉も絵も
    優しさにあふれていて
    とてもわかりやすく
    場面を思い出しやすいのが特徴だと思います。

    2歳の娘は
    一度読んだだけで、ストーリーを覚えてしまい
    一人遊びの時に
    自分で絵本を開いて、自分の言葉で読んでいましたが
    内容はパーフェクト!

    何回か読んだ後、
    ドライブ中の暇つぶしに
    『どうぞのいす、って、どんなお話だったっけ?うさぎさんが何を作ったんだっけ?ロバさんは何を持ってきたんだっけー?それを次に食べたのは誰だったでしょうか?!』などとお話ししながら、
    絵本の絵を娘と二人で想像しながらおしゃべりできました。

    2歳後半の娘にとって
    ストーリーを追ったり、
    絵本の言葉を覚えたり、
    次の展開を予測してワクワクしたり、
    そんなことの練習に良い本だと思いました。


    なにより、お友達、そしてまだ見ぬ誰かに、
    思いやりの気持ちを育んでくれる絵本だと思います。

    投稿日:2013/10/09

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  • 優しい心

    うさぎさんが作ったいすの横に、「どうぞのいす」の札を立て、
    道行く人に座ってもらうことに決めました。
    まずロバさんがやってきて……。

    うさぎさんの作ったいすのシッポの部分がとても良いです。
    うさぎさんが、いすを「皆のために」どうぞのいすと名付けたのは
    優しい気持ちがあるからです。

    「どうぞならば遠慮なく」と、たくさんの動物がいすに座ります。
    そしてお礼に、食べ物を置いていくのも優しい心。

    最後にお昼寝中のロバさんが目覚めたときのセリフが癒されました。

    絵が可愛く優しい絵本、子供にも大人にもおすすめです。

    投稿日:2013/08/25

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  • 動物の優しさ&オチの秀逸さ

    うさぎさんが作った『どうぞのいす』
    『どうぞ(座ってください)のいす』だったのに、『どうぞ(食べてください)のいす』と勘違いしてしまう動物さんたち。
    でも食べたらあとの人(動物)のために自分が持っている食べ物をちゃんと置いていく優しい動物さんたちです。

    優しい雰囲気とオチの秀逸さがお気に入りです。

    子どもたちも食べる真似をしたり、一緒に台詞を言ったりして楽しんでいました。
    劇遊びにした時は先輩の先生に、こんな単調な繰り返しの話は劇遊びにふさわしくないと言われましたが、私は子どもにわかりやすく、楽しみやすかったのでよかったかなと思っています。(考え方は人それぞれだと思います)

    この二人の作者のペアの作品は全体的に優しくて暖かくて好きです。
    柿本先生が亡くなられてこのペアでの新作が出ないのが残念です。

    投稿日:2013/07/16

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