としょかんねずみ」 みんなの声

としょかんねずみ 作:ダニエル・カーク
訳:わたなべ てつた
出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2012年01月15日
ISBN:9784916016942
評価スコア 4.88
評価ランキング 20
みんなの声 総数 55
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55件見つかりました

  • お話を作る楽しさ

    作文を書くのは苦手というお子さんでも、この図書館に住むねずみのサムのように、自分だけの本、お話を
    作るといったらどうでしょう?

    ちょっとわくわくしてきませんか?

    好きな本を読んだ後、自分なりに続きの話を作ってみるとか、自分の好きな話を参考に話を作るとか、本は
    読むだけでなく、読んでいない時にも限りなく空想を広げてくれる存在のような気がします。

    図書館に並んでいる本の背表紙が所々日本語に訳されているとか、サムがお話を書いている文章が訳されて
    いるとか日本版出版での細かい配慮も見ていて楽しいです。

    出版にあたっての愛情が本の隅々に感じられるのが読者としても嬉しいです。

    『としょかんねずみ』を読んだ人同士で、「あそこのあの場面見た?」と絵本を通じての会話が広がりそう。

    お話を作る楽しさを感じる本として、私は『としょかんねずみ』『お手紙レッスン』『ナタリーはひみつの
    作家』などをブックトークとしてもお勧めしたいなあと思います。

    「ねずみ」「としょかん」などのキーワードでもブックトークとしての可能性が限りなくありそうな本です。

    私の身の回りでもこの『としょかんねずみ』が口コミでじわじわと評判が広がっています。

    私自身は図書館にリクエストを入れたのですが、すでに予約がいっぱいでした。

    お話を作るのをお子さんだけに任せずに、大人も一緒に豆本のようなものを作ってみたら、親子での
    楽しい時間もさらに増えるのでは?

    サムのお話はこれだけでしょうか?続きがあったらいいですね。

    投稿日:2012/03/18

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  • シリーズ第1話。

    絵本ですが、小学校低学年のお子さんの一人読みにもちょうどいい絵本にも思いました。
    シリーズものなので、気に入ったら次々読めるのもまたいいですね。
    ねずみって日常的に身近な動物ではないのですが(今の時代は実際見ることもほぼないですし)、なぜだか身近に感じてしまうのもまた不思議ですね(笑)。

    投稿日:2020/01/09

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  • もっと本が好きになる

    娘の一番好きな本です。
    4歳のころから読んでいますが、今でも何度も読み返しています。
    図書館に行くとどこかにおうちがあるんじゃないかな?なんて最初のころは探していました。
    この本を読んでより一層本が好きになりました。

    投稿日:2019/01/20

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  • 読書好きの子どもたちに読んでほしい

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    図書館に住むネズミは、本好きが高じて、自分で物語を書き始めます。それを図書館の棚にこっそり並べておいたところ、大人気に。みんなは、作者の正体を知りたがりますが、ネズミは人間が怖いので、知られたくありません。ネズミがとった手段とは・・・。
    絵は、私はもう少し優しい感じの絵の方が好きなのですが、物語はいいと思いました。ラスト、なるほどなぁと思います。作者の伝えたいことがよくわかりました。多くの子どもたちが、本を読むことだけでなく、書くことへも興味を持つようになれば楽しいことだなぁと思います。

    投稿日:2017/07/08

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  • サムのアイデアのすばらしさ

    としょかんネズミのはじまりのお話ですね。
    向学心と空想力がいっぱいのすばらしいサムが、
    自分で書いたものをみんなに披露してみます。
    子供たちも司書さんも大喜びです。
    次に思うことは、サムって誰だろう?っていうことですね。
    サムのアイデアのすばらしさに驚きます。

    投稿日:2016/10/31

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    1
  • 図書館通い

    いまは、静かに本が読めるから図書館通いをしている私です。図書館に住むサムは、本を読むだけでなく自分でも本を書いてみたいと思う気持ちが素晴らしいと思いました。私には、絵本ナビの感想文にもなかなか思っている言葉が出てこないし、文章にするのは難しいと思っているのでサムが羨ましく思いました。

    投稿日:2016/09/17

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    1
  • ちゅてき!?

    4歳の息子と読み、息子が気に入った本です。
    ネズミのサムは図書館に住み、毎晩、たくさんの本を読み、
    そして、本までも書いてしまうという、なんともすばらしい環境と才能に恵まれています。
    書く本もなかなか魅力的なタイトルです。

    ニッと歯をだして笑ったサムの顔の絵が、息子はとても気に入ったよう。
    そして、
    本のタイトルを
    なんで「ステキなねずみのまいにち」ではなくて「ちゅてきなねずみのまいにち」なんだろう、、と疑問に思ったよう。
    「…あ、おもしろくしたんじゃない」とわかったように言っていました。

    投稿日:2016/03/02

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    1
  • おもしろい

    本好きの未就学児に読みました。
    食い入るように見ていました。
    単純におもしろかったです。2巻も絶対読もう!って思えました。

    我が家にとって、あまり触れ合うことのない言葉がいくつか出てきたのがとてもよかったです。
    読書家なので、子供にしては語彙数のある子なのですが、「これはなんていう意味?」と聞かれることが何回かありました。
    そういうことを大切にしているので、久しぶりにいい本に出会いました。

    投稿日:2016/01/29

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  • 皆さんの評価が高くレビュー数も多いので、手に取りました。

    へえ〜、図書館に住んでいるのね。
    でもって、読書が好き。
    はいはい、よくありますねこういうお話。
    えっ、お話を書いてみることにした?
    おやおやなかなかやりますな〜。
    その作品をみんなに読まれて、創作意欲はさらに増し・・・・・・。

    この流れで終わると思いきや、なんてオシャレなアイディアの持ち主なんでしょう。
    本当の意味で賢いねずみさんですねぇ〜。

    サム(ねずみさん)が寝ている時間の図書館の様子も素晴らしかった。
    まさしく、生きた図書館とはこういう図書館の事を言うんでしょうね。

    これは、読者の期待を裏切らない名作ですね。
    シリーズ化したのもわかります。

    ちいさいお子さんから高学年までいえいえ大人まで楽しめる作品です。

    投稿日:2015/06/27

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  • 図書館 大好きです!

    子育てを終えた私自身が
    いま絵本の魅力にスッポリはまっています。

    絵本ナビを見ながら
    これ良さそう、読んでみたい、
    図書館に予約してみよう。。
    たくさんの絵本をいっぱい借りて
    夢中で読んでいます。

    図書館が舞台になっている絵本もいっぱいあるんですね。

    こちらの「としょかんねずみ」もシリーズがあるということを知り、
    次はそれをぜひ予約しようと思っています。

    図書館に行くと
    大人も子供もみんな本に夢中です。
    ねずみくんの様子を見ていて
    また図書館という場所が
    何て素敵なところなんだろうと感じました。

    小さいお子さんも
    絵本に出会うきっかけは
    親であったり 身近な大人です。
    成長とともに自分で好きな絵本を見つけたり、
    お話しを作って書くことを楽しんだり、
    そういう経験をいっぱい積み重ねていけたら、
    なんてすばらしいことなんでしょう。

    そして、絵本は子供だけのものではなくて
    歳を重ねた私の心にも
    響くものがいっぱいありますね。

    とてもいいストーリーでした。

    投稿日:2015/06/13

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