もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

ちいさな はくさい」 みんなの声

ちいさな はくさい 作:くどう なおこ
絵:ほてはまたかし
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2013年04月24日
ISBN:9784338261104
評価スコア 4.73
評価ランキング 956
みんなの声 総数 10
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • おにいさんが大好き

    白菜が鉢巻を巻く頃にも
    白菜大活躍の鍋物の季節が過ぎて−はる―「はるまっさかり」にも
    大好きなこの本を読み聞かせに持っていきます。

    好きなのは、トラックのおにいさん。
    柿の木のように
    ずっとそばで見守る人も必要だけど
    八百屋に並ぶには規格外だった白菜に
    トラックに乗れなくたって楽しみはあるよと教えてくれたおにいさん。
    白菜の頭をぽんとたたいたその掌は
    きっと大きくてあったかだったと思います。

    以前、伸びすぎた春菊が黄色い花を咲かせ
    あんまりかわいかったので
    切り花にして飾ったことがありました。
    野菜って食べ物としての生き方だけじゃなく
    花を咲かす、種を残す、枯れて土の栄養になる…
    いろんな生き方があって、
    その一つ一つに喜びがある。
    人の生き方もきっと同じ。

    この本は絵も大好き。
    おにいさんが、あたまをぽんとたたくところ
    ほんとにやさしさ伝わるし
    ひとり残されるページは、空がひろくひろく
    独りぼっちを感じます。
    雪はあんなふうに降り続くし
    あふれるように咲くページときたらどうでしょう
    もうまぶしくてまぶしくて、ひかりが飛び散るようです。

    一昨日の晩
    工藤直子さんの講演会に行ってきました。
    講演後、本にサインをしていただいたとき
    「『ちいさなはくさい』が大好きです」と言うと
    直子さん「うれしーい!」と。
    「おにいさんが大好きです」と言うと
    これにも「うれしーい!」
    私もお伝えできて、とても嬉しかったです。

    掲載日:2015/11/29

    参考になりました
    感謝
    1
  • 植物の気持ち

    私の実家が農家なのですが、野菜の気持ちを伝えてもらったような気がします。
    こんな風に可愛いこと考えていたのかと思うと野菜を見る目が変わってしまいます。
    最後、ちょうちょに囲まれた姿が幸せそうに見えました。
    (息子は「最後は枯れるやん」と身も蓋もないこと言いましたけど)

    掲載日:2015/10/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 白菜だって植物なんだ

    春先の畑に黄色い花畑を見つけると、何だか嬉しくなります。
    菜の花かなって見つめると、白菜だったり小松菜だったり大根だったり、いろんな行きそびれた野菜たちが、元気いっぱい青空ににょきっと手をのばしているのです。
    どっちがしあわせなんだろう?
    野菜たちは、まかれた畝からちょっと流れてしまったり、ちょっと形が悪かったり、ちょっと虫にくわれたりしたのかも知れないけれど、あの寒い冬を乗り越えてきた、たくましいやつばかりなんだよ。
    良かったね、小さな白菜くん。

    掲載日:2015/06/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 八百屋に行きたくて手を上げる白菜、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    大きくなりたくて体操をする白菜、可愛すぎます。白菜ってこんなに可愛い野菜だったのか…!そう思わずにはいられません。皆よりちょっと小さくたって、いい事あるよ!読んだ後は不思議と優しい気持ちになれる本です。おすすめ!

    掲載日:2014/12/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一生懸命がいいね

    大きくなりたいと願う小さな白菜と、その白菜を優しく見守る柿の木に思わず頬が緩みます。
    小さな白菜が、「いっちにさんし」と体操をするその様子がとても可愛いです。
    小さな白菜は、みんなと一緒にトラックに乗れなかったけれど、春になって綺麗な花を咲かせる事が出来ました。

    夢に向かって一生懸命な姿と、みんなと違うけれどそれぞれの生き方があるんだよ。とさまざまな事を教えてくれる気がします。

    掲載日:2014/04/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • くどうさんの後書きを読んで 小さい頃に住んでいた村で見た白菜のお話し   目の付け所がいいですね〜 工藤さんは詩人ですものね

    ほてはまたかしさんの のびのびとした力強い絵もステキデス
    小さな白菜の気持ちが 伝わり 涙が出そうになり そして
    春に きいろい花をいっぱい咲かせて ちょうちょがやってきて
    幸せな気持ちにしてくれました!

    小さい白菜は みんなと同じように大きくなりたくて みんなと一緒にやおやに連れて行ってほしかったに違いありません

    気持ちが分かるのです

    みんなと同じようにしたいというちいさいはくさいのきもちが 痛いほど分かります

    でも・・・ みんなは 人間に食べられたのですが・・・
    小さい白菜は 寒い冬を越して 春には 喜びが待っていたんですもの
    やっぱり 哀しかったぶんだけ 喜びが大きいとおもいました

    ステキな絵本です 
    くどうさん ほてはまさんの 心が伝わる絵本です
    読んであげたい絵本です!

    掲載日:2013/08/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちいさなはくさいは、みんなと同じように八百屋に行きたくて、大きくなるために体操するなど、頑張ります。
    愛らしくて、けなげな白菜を、思わず応援してしまいます。
    でも結局、一人で残されて……
    みんなは八百屋に行ったのに、自分ひとりで残って、寂しい白菜に、トラックのお兄さんは言います。
    「ここで春を待って、花を咲かせて、ちょうちょと遊びな」
    春を待ち望んだ白菜の言った「八百屋に行くより楽しそう」という言葉が、全てを物語っているように感じます。
    みんなより遅れてても大丈夫。
    みんなと違っていても大丈夫。
    キミにはキミの場所があって、キミにはキミの幸せがある。
    と感じる絵本でした。
    なんとなくですが、小さな白菜を優しく見守る柿の木は保護者、行く道を示すトラックのお兄さんは教師をあらわしているように感じました。
    このように、子どもの心を軽くすることの出来る大人になりたいです。

    掲載日:2013/07/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 地味ながら、心に根ざす

    ほてはまたかし氏は
    くどうなおこ氏の「のはらうた」の版画の方ではありませんか
    ん???
    版画ではなく、今回は「絵」ですね
    あとがきページの所には
    「画家」になっています

    登場するのは
    物知りでおじいさん的存在の柿の木と
    白菜を収穫にくるトラックのおにいさん・・・
    だけですし
    白菜に目や口がついているわけではなく
    「油絵」です

    おはなしが、くどうさんらしい
    ことばのリズムで
    文字が多いのが苦にならずに
    読み進んでいけます

    畑にきれいに整列された白菜
    そこから、あぶれた?小さな白菜

    自分が何なのか
    皆どうなるのか
    自分だけ小さい
    でも、残ったみんなと同じようにされてうれしい
    やおやへのあこがれ
    それは、叶わず
    でも、・・・

    規格外だからーと
    途中抜かれたり
    捨てられたり
    してしまうのでは?
    という心配も付きまといます

    「おおきくなりたい」
    「〜したい」という白菜の
    小さいながらも夢があります

    大きな展開はなく
    地味な感じでさえあります
    静かに季節がながれる感じ

    でも・・・

    「いち・に・さん・し 〜
     ご・ろく・なな・はち 〜」

    のリズムよい、心地よい言葉が
    小さな白菜の気持ちをうまく表しています

    くどうさんの幼児体験から
    生まれた絵本のようですが
    小さい時の感性をいつまでも
    温めていたのかな・・・と思うと
    感心してしまいます

    大人にもいいです

    掲載日:2013/07/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 応援したくなる

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    なんだかちょっと暗そうな表紙でしたが
    くどうなおこさんの本なので読んでみました。

    ちいさな白菜が春になって出荷されるまでのお話です。
    はみ出してしまった白菜さんの気持ちが
    なんだか人生がうまくいかない時の気持ちに似てるような気がして
    「頑張っていれば必ず春が来るんだよ」という
    強烈なメッセージ性を感じました。

    白菜って、実は八百屋さんに並んでるものは観たことがありますが
    畑でどんなふうに育ってるのかよく知らないです・・。
    この本を見てそちらのほうにも興味が行く子もいるかなーと思いました。

    内容の濃いお話なので、小学校中学年くらいがいいでしょうか?

    掲載日:2013/06/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 白菜の一生

    白菜が子供の時から大人になって八百屋さんに出荷されるまでのお話でした。このお話の主人公の小さな白菜はほかの白菜と違った感じで育って行ったのですが、うちの子はそれを見て「一人ぼっちだね!かわいそう!」って言って心配して最後まで見ていました。

    掲載日:2013/05/22

    参考になりました
    感謝
    0

10件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ちびゴリラのちびちび / だいじょうぶだいじょうぶ / トマトさん / パンダ銭湯

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



『illuminature(イルミネイチャー)』 編集者 竹下純子さんインタビュー

みんなの声(10人)

絵本の評価(4.73)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット