「あいうえおうた」 大人が読んだ みんなの声

あいうえおの絵本を探していたら、大好きな降矢ななさんの作品があると知って、これは読んでみたい！と思いました。
しかも、文は谷川俊太郎さん。
なんでこんな豪華な作品を今まで知らなかったんだろう？と悔しい気持ちになったほど。
さすが、谷川俊太郎さん。スラスラと読めるわけではない、ちょっとひねった言葉もあります。
リズムよく、声に出して読んだら楽しい絵本ですね。
降矢ななさんの絵本も、味があって、大人も楽しめました。

谷川さんの文に降矢さんの絵ということで、楽しみに読みました。
５０音にそった、リズミカルでユニークな文が楽しいです。音がききたくて、つい、音読してしまいました。
迫力のある絵が、言葉の楽しさをさらにひろげてくれました！

「あいうえお」を使ったリズミカルな詩がとても楽しい絵本です。
そして，こちらに絵本の味わいは，何と言ってもそにイラスト！
ユーモアあり個性的で，とっても楽しいのです。
可愛い〜というより面白いと言った方がいいかしら（笑）。
いい味が出ているイラストです！！

あいうえおきろ　　おえういあさだ　おおきなあくび　あいうえお

三びきのネコのあくびの中に　ねずみのあくび　あれ？　小鳥がとんでった
この発想のおもしろさに思わず　すごい！　なんかいでも見たい絵です

どのページにもネコが三匹登場

機知にとんでいて　おもしろいお話しになっています

うしのねばねばよだれは・・・　かたつむりのねばねば　うしの涙が可愛そう　　ねこたちも　夕焼けの中にいる
やまめとねこが一緒にねているところは　いいですね　ほっこりします

あいうえおうたが　絵とともに　おもしろい　ドラマが見える　ユニークな絵本で　心惹かれます　　

子どもたちも楽しめる絵本ですよ

タイトルが、「あいうえおうた」なのですが、
うたというよりは、短歌のような、俳句のような、そんな内容です。

あ行から順に、その行の言葉に沿った形で微妙に、半ば無理矢理に（笑）、
ストーリー性を持たせているところが楽しいです。

ちょっとした、言葉遊びの感覚ですね。
真似して、子供と一緒に作れそうな感じで、参考になりました。

“あいうえお”の５０音を使った、言葉遊び絵本です。

リズミカルな詩で、ページを捲るたびに世界が広がっていく印象を受けました。
一風変わったイラストも、この絵本を引き立たせてくれているように感じました。

言葉遊びに興味を持ち始めた子ども達に、是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆