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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

じごくのそうべえ」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 163
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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14件見つかりました

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  • 読み聞かせ、大成功!

    息子の小学校の読み聞かせ(1年生のクラス)で読みました。

    普段廊下にチョロチョロ出歩いてしまう悪がき(失礼!)達も興味津々。
    どんどんお話に引き込まれて最後まで真剣に、時々大笑いもしつつ聞いてくれました。

    東京で生まれ育った私には関西弁が上手く語れるか不安でしたが、物語に流れに関西弁がピッタリと合っていて、気持ちが自然とのめりこみ、「それなりに」読めたと思います。

    どんな物事も楽天的に考えた方が乗り越えやすかったりするもの・・。
    そんなパワーを与えてくれるとともに、今時の子供たちには、なかなか話しをしてやる機会もない、日本人なら誰もが知っているはずの「地獄」のキーワード(閻魔様、三途の川、針の山など・・)が盛りだくさんなのもポイント!

    投稿日:2008/06/20

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  • 地獄ってどんなとこ?

     最近は、長い童話でも、1人ですらすらと読めるようになった娘ですが、関西弁で書かれたこの本は、まだ内容を瞬時に理解して読むには難しかったようで、何度もつっかえながら、苦労して読んでいました。
    でも、その分、じっくりと時間をかけ、「絵を読んでいる」様子が、娘の真剣な横顔から伝わってきて、これこそが「本物の絵本」のもつすばらしさだなあ、と実感しました。
    田島さんの絵には、それだけの迫力があり、絵本のおもしろさが凝縮されていますよね。
     
     娘は、初めて見る(?)地獄の絵に、至る所でびっくり! 
    悪いことをした人が落ちるという地獄には、いろんな怖いものがあるらしい。
    死んだものの着物を剥ぎ取るという「しょうずかのばあさん」。
    今までしてきた悪いことが全部写ってしまうという「じょうはりのかがみ」。
    もちろん「えんまだいおう」もいる。(娘は、「あっ、「おじゃる丸」に出てくる閻魔大王だ!」と喜んでいました。)

     でも、このお話、地獄が本当に恐ろしいところなのか、実はとってもおもしろいところ(?!)なのか・・・「怖いのに笑っちゃう」ところが楽しいんですよね。1度見たら忘れられない地獄の光景!

     娘は、地獄は死んだ人が行く場所なのに、その人たちが歩いたり、しゃべったりしているのが不思議に思ったらしく、「この人たち、死んじゃったんじゃないの?」と、確かめていました。
    また、そうべえが病床で目を覚まし、生き返った場面では、
    「きっと赤ちゃんになって、また生まれてきたんだよ。でも、この大きさは赤ちゃんには見えないよね。子どもくらいかな?」と、ここでも混乱気味の様子でした。

    投稿日:2010/10/14

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  • 前評判に期待しすぎた?

    • さーくさん
    • 30代
    • パパ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    絵本ナビでの評価がかなり高かったので
    すごく期待していたのですが、娘の反応は
    イマイチ。

    三途の川や、閻魔様の基礎知識を伝えるには
    役に立ちましたが、笑い転げたりという感じには
    なりませんでした。

    再話モノのような一環した古い語り口で無いし
    むらさきやピンクの鬼が突然出てきたり、

    なんか読んでる親のほうもどういうつつもり
    で読んだら良いのか混乱してきました。

    結局こどものウケを取れるのは
    鬼のおならのあたりぐらいな気がします。
    うちだけなんでしょうか・・・。

    投稿日:2009/06/08

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  • 6歳の娘が表紙を見て「こわそうだけどよんでみる」と言うので読み聞かせてあげました。

    絵は独特のタッチでどのページも恐ろしく描かれていますが、内容は途中から「あれ?」とおかしな方向に転がっていきます。人気のある絵本なのが頷ける内容で、最後はすっきりするお話です。

    ただ、関西弁が上手に話せないのでこの絵本の良さを十分に娘に伝えることはできなかったです(笑)。娘もいまいち、「どういういみ??」などと慣れない言い回しに戸惑っていました。どなたか上手な方の読み聞かせを私も聞いてみたいと思います。

    投稿日:2021/07/09

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  • 善悪の判断

    上方落語のお話を題材にして、関西弁で描かれた物語。

    表紙に鬼がいたり、火があったり一見絵を見ると恐いですが、ユーモアいっぱいのおもしろおかしいお話です。

    綱渡りの最中に転落した軽業師のそうべえ。
    目が覚めて連れられやって来たのはえんま大王のところ。
    おまえは、あぶない綱渡りをして皆をハラハラさせたによって地獄行きじゃー!!
    ふん尿地獄に連れていかれたり、じんどんきに食べられたりしますが、一緒に地獄行きになった歯医者さんやお医者さんたちと乗り越えていきます。

    善悪の判断、これを楽しく学ぶことができるのがいいですね。

    今は使わないような言い回しの言葉が沢山出てくるのですが、それもまた楽しいようで、これを読み終わったあとは、みんな、そうべえになってます。

    投稿日:2020/04/05

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  • ゲラゲラ笑います

    Eテレの「にほんごであそぼ」が大好きな娘。
    元が落語ということもあって、ポンポンとテンポの良い言葉 にゲラゲラ。
    閻魔大王の理不尽を軽快にひょいひょいっと躱す気持ちよさに大人も面白かったですが、元の桂米朝の方が大人は楽しめましたが、こんな風に読んだらもっと良いかなっと読み聞かせを楽しめる一冊です。
    さらにウチは「おしり」「おなら」「うんち」が面白いお年頃なので完全にツボにはまりました。
    出かけるにも持って言って、バスや電車の中で読んでとせがまれましたが、大人はちょっと読みづらい・・・。

    投稿日:2019/12/18

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  • リズムが命の読み聞かせ絵本

    この絵本は、幼稚園の頃の読み聞かせで読んでもらったものです
    私を含めてクラスの人みんなが大笑いして聞いていた記憶があります
    私はそれで気に入り、お母さんにねだって買ってもらいました
    (そのあとも繰り返して読みました)

    子供ってどうしようもない下ネタが大好きなんですよね
    鬼がおならをしたり、糞尿地獄に入れられたり…これが愉快に思えたのだと思います

    落語からできたお話なので、声に出して読むとリズムがいいです
    それも子供の心に響くのでしょう
    しかし、あまり言い慣れない言葉が多く使われているので何度か子供に読む前に練習した方がいいと思います
    あまり詰まり詰まりで読むと楽しく感じられないでしょうから…

    地獄のお話ですが、最後はみんな現世に戻ってこられるので子供もホッとできて純粋に楽しめると思います

    投稿日:2013/11/20

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  • 自分が子供の頃地獄の本を読んだのを思い出す

    幼稚園で先生に読んでもらったそうですが、名作だと聞き家でも読みたくて図書館で借りてきました。

    これを読んで私自身も昔長女(6歳)と同じころに地獄の本を読んだことがあるのを思い出しました。
    今思えばこういう世界を見せられたから、子供ながらに「嘘はいけないんだ」とか「悪いことをするとどこかで見られてたり、自分に戻ってくるんだ」という概念が自分の中にできる大きなきっかけになったと思います。

    この絵本はいきなりそうべえが死んでしまうところから始まりますが、時系列が始めと途中と最後でポンポンと飛ぶのでそれを掴むのにちょっと大変かもしれません。
    おまけに関西弁も使う娘たちにもコテコテの昔っぽい関西弁だからか言葉が分かりにくいところもあったり、一度読んだだけではなかなか解せないことも多かったようです。

    でも何度か繰り返し読むうちになんとなく流れが分かってきたようです。

    細かいところは理解できないまでも、絵のストレートさから「地獄ってこわい」という感想はしっかり心に残っていると思います。

    本当にこういう世界が死後にはあって、悪いことをした人は懲らしめられて欲しいなぁ、そうすれば悲しい事件とかも減るんだろうなぁと子供の頃思っていた事を20数年たった今も同じく思いました。

    投稿日:2013/05/29

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  • じごくってどんなとこってきかれたら

    幼稚園で読んでもらってとても面白かったらしく
    家でもよんで〜とおねだりされました。

    え〜?ききなれない単語もたくさんあるし、難しいんじゃないの〜?と
    あやぶみながらよんでみると、とりあえず知らないことばはさておいて
    おもしろい雰囲気と関西弁の語り口調にくすくすわらいながら
    思いっきり話を楽しんでくれました。

    読み聞かせする側もリズミカルな関西弁でよみあげるのが
    とても楽しくだんだん調子にのってきて、
    とっても盛り上がりました。

    さんずの川って死んだらわたるの〜?
    じょうはりのかがみってどんなん〜?
    じごくってこんなに鬼おるん〜?
    と親子で話もひろがってなかなか面白い絵本でした。

    投稿日:2012/10/31

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  • 地獄ってどんなところ?

    落語がもとになっている絵本。

    まず自分が一読しての感想は、おもしろくて子供も気に入りそうな内容だけど、息子が読んで理解できるのか少し心配。というものでした。
    そうべえは「かるわざし」ですが、まずその言葉からして、聞き慣れない言葉や言い回しが多いうえに、登場人物たちが話すのは息子にはなじみのない関西弁です。

    でも息子は「これおもしろい」と言って何度も読んでいます。
    鬼のお腹の中で暴れたり、くしゃみ、オナラ連発…というところに6歳男子として否応なく魅かれたのは間違いないだろうと思いますが、地獄ってどんなところなのかなという興味もやはり大きいのかな。

    鬼に食べられたり、熱湯の釜、針の山……
    うちの息子は、強がって平気なふりをしますが実は鬼とかすごく怖いみたいです。
    現世でした悪事が鏡に写り、地獄に行くか極楽に行くかを閻魔様が裁くという仕組みがとても気になるようで、読みながら「ぼくは悪いことは絶対しない」とつぶやいていました。

    何度かおもしろそうに読んでからようやく「かるわざしってなあに?」「やまぶしってなあに?」といった質問が出てきたりしました。
    一字一句すべての意味はわからなくても、全体として筋を理解し、勢いのある言葉におもしろみを感じながら、作品を味わえるようですね。

    1人で読むのもいいですが、落語の語り口ですので、うまく音読してあげられたらもっと楽しいだろうなと思います。

    投稿日:2012/04/25

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