この本って、あの志茂田景樹さんが書いたのですね。
最近見かけないけど、どうしてるのかななんて思いも持ちながら読みました。
外犬には外犬の、家犬には家犬の良いところ悪いところがありますが、同時に飼われていて立場の違うお互いをやっかんでしまっていた2匹。
なかなか誤解が解けず、読んでいても悲しいですが、分かり合えた喜びもつかの間、また悲しみに襲われます。
子供も、この本ちょっと悲しい気持ちになるね・・・とつぶやいていました。
でも、分かり合えてよかったなぁとつかえが取れた気がしました。
家犬、ちりんのカラフルなベストの色合いは志茂田さんを思わせます。