グランマア・モーゼスで知られるモーゼスおばあさんの自伝と絵。
20代の頃に知って画集を買い求めたり、東京に住む友だちと一緒に彼女の絵が所蔵されている美術館を訪ねたこともありました。
年をとり刺繍ができなくなったため、絵を描き出したと記憶しています。
農家の生活を描いた彼女の絵は、牧歌的で懐かしさを感じますし、その生活の中には宗教があり、神への感謝があります。
生活に根付いた絵、それゆえに懐かしく身近に感じるのかもしれません。
図書館の児童書コーナーを歩いていたら発見し、懐かしさで手にとりました。他の本も読み返してみたいと思います。