シリーズ最後の3冊目。あっという間に読んでしまいました。
どの本も次の章が気になって仕方がなかった息子ですが、この3冊目は特にドキドキワクワクだったようです。
今回は家族のお話ということもあったと思いますが、りゅうの一家がどうなるのか、無事逃げ出せるのか、息を呑んで聞いていました。
最後は喜びと共に、お別れが淋しくて涙を浮かべていました。
一緒に読んでいた私も、一生懸命聞いてくれるのが嬉しいのと、息子の頭の中でいろんな想像力を働かせているのがわかって、終わってしまうのが残念なくらいでした。もっとシリーズが続いていればよかったのに、と思ったくらいです。
でも、一番想像力豊かな歳は6歳、と誰かから聞いたのを思い出し、今読んであげられたことが心から良かった、と思える本でした。