ルラルさんと釣り、相性抜群ではないですか。
でも、表紙絵に少し違和感が。
大きな魚?
でもなんだか楽しそうです。
ルラルさん登場から30周年だそう。
なんと、若き日のルラルさんのエピソードから始まります。
おじいさんとの思い出の釣り竿。
結局一緒に釣りに行けなかったことが、以後使えなかった理由というのは共感してしまいます。
ところが、いつもの仲間たちが、難なく釣りへ誘ってくれます。
そう、人生にはこんなことありますね。
そして意外なハプニング。
ルラルさんらしい収拾で、穏やかな読後感です。
日常の幸せってこういうことかもしれません。
幼稚園児くらいから、ゆったり楽しんでほしいです。