5歳の娘が「大好きなクマのぬいぐるみがなくなった」と、ここ1週間ぐらい騒いでいます。実は、ずーっと前から放り出してあったので私にゴミ箱に入れられたのです^^; 大好きだったなんて全然知らなかったので、内心「ごめんねー」と思いつつ「大事にしないから、どこかへ行っちゃったんじゃない?」と言っています。そういう状況のせいか、娘はこの本を連続リクエストしました。面白いのは、主人公のガビくんがボリボンにいろんな職業の人の服を着せて遊ぶとき、「しきしゃ」「えかきさん」があることです。さすが芸術の国、ハンガリー!この本は、まだ共産主義の時代に描かれたのかもしれませんね。主人公が男の子であるという点が、6歳の息子にも気に入っているようでした。彼も「女の遊び」とパパに言われつつ、ぬいぐるみが大好きなので。