緑ではなく青い「あおむし」くんが、まさおくんの帽子にくっついたところを発見します。あおむしくんはもう、何でもかんでも食べてしまいます。叱られるとすぐ「ごめんなさい。おなかがすいて、、、」と素直にあやまるのですが、また同じことをしてしまいます。そしてとうとう、パパやママまで食べてしまいます!まさおくんが泣くと「ごめんね、そんなにかなしむなんてしらなかったの」。そして他の町を食べ、反省しては船を食べ、、、、とうとう、世界にはあおむしくんとまさおくんだけしか残らなくなります。泣いたまさおくん、また謝りながらまさおくんを食べてしまうんです!!!でも、その後は全てがもとどおりのようにあおむしくんの中に存在していて、パパやママも生きていました。
幼児向けの絵本なのに、こんなにシュールでブラックな絵本、みたことがありません!!!びっくりな内容でしたが、大人にもすごくオススメです!私は絶対5つ星つけます!
ちなみに、今回は、家ではパパがかわいい声を作って読み聞かせをしたので聞いている私も「ええ〜!そうなっちゃうの!?」とびっくりでした。