言葉が出始めた娘はこの本が大好きです。「いやっ」「いうおー(いうよ)」と一緒に読みます。「いやだ」のところでは、首をぷるぷると横に振ったり、「いくらよんでもだっこしない」のところでは腕を前で組み、ぷいと横を向いて見せたり、ジェスチャーも入ってとても楽しいです。最後のページの「ルルちゃんはどうするの?」のところは、さも人ごとだから関係ないとでもいう感じで、にこやかに「の〜?」といいながら小首をかしげます。かわいいですよ。
なんでもイヤイヤしてしまっているときに「いやだっていうよ〜」と本の一節を言うと、にこっと我に帰れることもあります。おかげで親が「もう!いいかげんにしなさいっ!!」とかいう回数が減ったかも。