いや〜、この作品もまたまたすごいですよ〜!!
作者や邦訳者からの解説などは一切ないので、この作品がどのような経緯で作られたのかはちょっとわかりませんが、
もしも私が映画やゲームなどのプロデューサーだったら、この作品を原作に何か1本作りたいと思ってしまいますね!
霧の中から現れた不思議な生き物。
それが幽霊なのかエイリアンなのか雲の変種なのか、少年の空想上の生き物なのかはわかりませんが、
彼らがそこに訪れたのには理由があるようで……。
少年と彼らのやり取りがとても面白いです。
文章は一言もありませんが、だからこそ、読み手の一人一人が自由に物語を想像できる楽しさがあると思います。