折り紙、自慢じゃありませんが、昔から苦手でした。
実は、鶴さえ折れなくなっていたことが、最近判明しました。
でも、子供は折り紙大好きなのですよね…
もちろん、うまく折れません。だから、母に折れと持ってきます。
だから、苦手なんじゃ〜!!
と逃げるわけにはまいりません。
昔子供だった自分に出来ない事を、うちの母はすいすい、なんでもないかのようにやってくれました。
母親というものは、そんな魔法使いのような存在でありたい、と、とにもかくにも見栄も張りたい私。
折り紙の本も買いました。数々のサイトも見ました。
でもやっぱり、折り紙って性に合わないなあ。
折りながら「わっかんないなあ、もう!」とぶつくさ文句を言っている母は、息子には、とても魔法使いだとは思えないでしょうね。
困り果てているところへ、今回出会ったのがこの絵本。
折り紙嫌いの私でさえ、わくわくするような、折り紙の本です。
これだったら、私でも作れるではないか!
だって、半分に折ったりするだけなわけですから。
それだけで、ドアやはたけ、めんどり、ひよこ、ありとあらゆるものにかわるのです。
まあ、なんてステキな絵本なんでしょう。
これは、折り紙に触れたことのない子供たちも、大喜びすることこの上ないでしょうね。
ぜひ、折りながら読んで差し上げて欲しい一冊です。
ただ、怖いのが、半分におるだけ以外の部分の、折り紙で作られた動物や小物たち。
今は、息子は、半分に折る、の部分に興味が集中しているのですが、いずれ、気がついて、絶対に折れといってくるに違いありません。
さあ、動画もある折り紙のサイトで、練習しなくては…