ピーターラビットのお話は生誕100周年をすぎているのを知り、ちょうど娘が三歳の時に読みました。わるいうさぎといいうさぎがでてくるのですが、100年前のイギリスの湖水地方でこういうできごとがあったと想像するとわくわくしました。娘は鉄砲でうたれたあとに残った尻尾やひげをみて、わるいうさぎはどこに行ったの?と不思議そうでした。しっぽのないうさぎが最後にでてくると、いた〜と大喜び。
日本のむかしばなし、したきりすずめやさるとかにのように悪いことはしないほうがいいね、とさとす絵本だと思います。何よりも絵が美しいです。