のりもの好きの息子のために図書館から借りてきました。
いちばんバスの日常(?)がつづられていくのですが、ちょっぴり不思議なおきゃくさんも乗っています。
ストーリーとは直接関係ないのですが、朝出勤するお父さんに団地の窓から家族が手をふっていたり、バスを降りるおばあさんにおじいさんがそっと手を添えていたり・・・。
こういう何気ないイラストが、絵本全体を温かみのあるものにしていますね。
ところで作者の三田村さんを何気なくクリックしたら多才な方なのですねぇ。
てっきりのりもの絵本ばかり描いていらっしゃるのかと思っていました。
こうやって作者の他の作品が簡単に検索できるのも絵本ナビの醍醐味ですね。