私自身が「おばあちゃん」と呼ばれる年齢になったのですが、
都会育ちで集合住宅ばかりだったので、
この絵本の世界は 昔話のようなイメージです。
でも今でも地域によってはきっとあるんでしょうね。
縁側というのは人と人とのつながりを大切にできる
スペースだと思います。
そこで味わうお茶のセット。
裏表紙の絵にあるのは懐かしさがあります。
お漬物とお茶って、ケーキと紅茶のような
おしゃれなものではないけれど、
実はそちらの方がホッとするかもしれないと思えたり。
このポットや割烹着、日常の風景は
平和が感じられて嬉しくなりました。
最後にわかる ばあちゃんのお名前も
いいですね!