娘はこの「スーザ」のシリーズが大好きです。
図書館で見つけて、借りてきました。
おばさんと暮らしているスーザが、おばさんへのプレゼントを市場に探しに行くお話なのですが
全編を通して流れている温かい雰囲気がなんともいえません。
最近娘は「おかあちゃんに喜んでもらいたくて」とよく
似顔絵や折り紙や手作りのおとうちゃん誘惑セットなどをくれるのですが
他人がみたら、そのゴミのような作品群も
娘の気持ちを考えたらとてもいとおしくなります。
おばさんも、プレゼントそのものより
スーザの気持ちがうれしかったに違いないだろうなと
読んでいて思いました。
スーザとおばさんの細かい設定はなぞなのですが
そこがまた、いろいろ妄想させて、切なくなるのかもしれません。