おじさん! ぼくの水たまり、ある? 水たまりを背負ってやってくる水たまりおじさんと少年との不思議なひとときを、軽快にファンタスティックに描いたコマ割り絵本。
水たまりおじさんと少年のやり取りは、夢があって楽しげで心が温まりましたが、自分の祖父に紐を結んで引っ張り回したり、これも一種の愛情表現のカタチなのかも知れませんが、孫を溺愛するばかりに、それを許す祖父にも問題があるのでは(..;)と感じずにはいられませんでした。
水たまりおじさんと少年だけのシーンを増やした方が、個人的には良かったと思い、残念でなりません。