たいへんななまけもののお百姓は、寝てばかりいて、ちっとも仕事をしないで、おかみさんばかりに任せっぱなしです。
「きょうは、おまえひとりでやってくれよ。こんど手伝うから。」
「こんどっていつ?」
<庭に こぶたが 咲いたらな。>
<林檎の木に こぶたがなったらな>
<空から こぶたが ふってきたらな>
どんな難題にも、おかみさんは、やってのけるから凄いなあと思いました。おかみさんパワーに圧倒されました。
おかみさんの逆襲にあって、怠け者のお百姓が心を入れ替えて
おかみさんを助けてよく働くようになったから、二人はいつまでも幸せに暮らしたのは本当によかったです。