やなせたかしさんは戦争に行かれて 戦争の愚かさをみんなに 伝えるために この絵本を書いてくださったのだと思います
王さまとトン・チン・カンの三人が住む小さな国
ある時 南の国の王さまから おくりものが届きました
なかには ぞうの ジャンボと ぞうつかいの バルーという子供でした
ジャンボの曲芸のかわいいこと 幸せに暮らしていたのに・・・
東の国と西の国が 戦争して戦ったのですー
小さな国の平和な生活が こわれて・・食べるものもなくなったのです・・・
しかたなく、王さまはみんなの食料を確保するため
ジャンボを殺す決断をしたのです
さあ ジャンボやみんなはどうなるでしょう・・
やっと戦争がおわりました
また平和な生活ができることを願います!
やなせさんの 戦争への思いと平和な暮らしがいかに大切かが心に伝わりました