新着レビュー

9月17日以降掲載分

  • タイトルの「すごいぜうたのちからって!」にとても惹かれて、図書館で借りてきて読みました。

    私自身は音楽をあまり聞かないのですが、この絵本にはたいへん納得しました。
    相棒のうさぎを食べたくなっても、歌声を聴けばそんな気持ちが吹き飛んで歌ってしまう。
    その気持ちの変化に、歌の素晴らしさを感じました。

    すごいぜうたのちからって!

    たいへん納得です。

    掲載日:2025/09/18

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  • 夏の気配

    • レイラさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子2歳、女の子1歳

    この題名ににこの笑顔、なんて素敵なんでしょう。
    主人公が夏の始まりを感じる様子を描いてあります。
    夏の始まりを感じて海へ。
    この感性が素晴らしいです。
    海水を感じ、貝を拾って。
    主人公に導かれるように、読者も夏の気配を一緒に体感できます。
    夏は苦手な私ですが、とても共感できました。

    掲載日:2025/09/18

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  • リズミカルで楽しい!

    赤ちゃん絵本でおにぎりの絵本、何度か見たことがあるけれどこの絵本は可愛い、リズミカル、楽しめて良いですね。しかも何が出てくれるかな〜って笑顔で赤ちゃんが笑ってくれそうですね。おにぎりはちょっとカミカミ出来るようになった赤ちゃんが喜んで食べてくれるものでもあるので、きっとどの赤ちゃんにも楽しんで読んでもらえる絵本だと思いました。食育絵本としても役立ってくれそうですね。

    掲載日:2025/09/18

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  • いろいろな驚きの姿

    • レイラさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子2歳、女の子1歳

    「しぜんにタッチ!」シリーズ。
    南極を取り上げるとは、素敵な試みです。
    メインは南極観測船「しらせ」。
    日本から南極まで40日もかかるなんて、やはり驚きです。
    氷を割って進む姿を見聞したことはありましたが、
    放水したり、接岸できないこともあったなんて初見です。
    写真絵本ならではの、迫力ある氷の様子が圧巻です。
    昭和基地での生活の様子も交え、壮大な自然(オーロラなど)も満喫です。
    白夜、極夜も、まさに「いろいろな驚きの姿」。
    幼稚園児くらいから、南極をたっぷり体感できそうです。

    掲載日:2025/09/18

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  • 10万年も生きたクジラならば、いろんな物語を知っているのでしょう。
    その物語のひとつひとつを本にしたような、クジラ図書館だと思いました。
    それを海の生き物たちが読みに訪れて、不思議な関係を保っていました。
    クジラは哺乳類だから、呼吸するために海面に上がります。
    そんな時に出会ったのが、海の配達夫でした。
    出産まぎわの妻と暮らす配達夫には、自分の生活の物語がありました。
    そして彼は読書好きでした。
    クジラと配達夫の友情が、別の悲劇を生みました。
    配達夫を待っていたクジラは捕鯨船に見つけられ、命を失ってしまうのです。
    船員たちは、自分たちに無意味な本を海に放棄します。
    ハッピーエンドは嫌いだという言葉が、妙に印象に残る本です。
    配達夫は父親になり、捨てられた本は海辺で拾い上げられ、次の物語が準備されたようです。
    ハッピーエンドではないけれど、この物語は終わっていないように思いました。

    掲載日:2025/09/18

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  • 何故人は家に住むのかや、雪や寒さ、自然災害に対する家の工夫など、家にまつわるコラムが沢山詰まっていて、勉強になります。
    ただ漫画の部分は、家をテーマにしている普通のドラえもんの漫画が掲載されているのかなと感じます。

    掲載日:2025/09/18

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  • とても良い絵本でした。今の時代を生きる子どもたちに、あるいは大人にも、イスラエル出身で家具職人のダニーさんは、大切な事を教えてくれます。こんなに真摯に日本で生きる、外国出身の方はめったにいないと思います。なるかわしんごさんの絵も、シンプルでやさしいタッチで、良かったです。わかりやすい文章だから、小学生もしくは5才くらいなら分かると思います。

    掲載日:2025/09/18

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  • 絵本の世界ではあまり舞台になることのない「刑務所」。主人公のマイロが、お姉ちゃんと電車に乗ってどこに向かうのか。乗客として出会った人たちの想像をしながらスケッチブックに絵を描いて、一体どこに行くんだろう。
    そのラストがまさか刑務所だなんて思いもしませんでした。なぜお母さんが刑務所に入ってるのかは語られませんが、この兄弟にとってそれは、重く深くのしかかっている事実であり、お母さんのぬくもりを求めに行く優しい時間でもあるのでしょう。人は見た目では分からない。見た目で判断してはいけない。それぞれにさまざまな人生があるのだとあらためて感じました。

    掲載日:2025/09/18

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  • 温暖化という病気

    • レイラさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子2歳、女の子1歳

    2025年度青少年読書感想文全国コンクール小学校中学年の部課題図書。
    地球の気温上昇がもたらす環境災害、と副題にありますが、
    「たった2℃で」という題名が重いです。
    冒頭で、人間の体温での説明が、とてもリアルに迫ってきます。
    海中で、陸上で。
    馴染みのある生き物たちへの影響が具体的に語られ、
    生き物の連鎖があるからこそ、その深刻さが浮き彫りになります。
    温暖化という病気、という表現に共感です。
    地球温暖化について、しっかり学べると思います。

    掲載日:2025/09/18

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  • わくわく

    おいしそうなさつまいもの表紙にひかれて読んでみました。ねずみくんたちのおいもほりの様子が楽しくえがかれています。おいもがとれたと思ったら……のくりかえしにわくわく。最後もほのぼの。今からの季節にぴったりの絵本です。

    掲載日:2025/09/18

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