チェン・ジャンホン（ちぇんじゃんほん）

この世でいちばん すばらしい馬

我が家には馬の置物があります。もう何十年も座敷に眠っています。それだけにこの本はとても関心がありました。これはひじょうに面白くて、決して飽きさせないお話です。私はこの本を読んで、絵から飛び出して、戦に・・・続きを読む

ハスの花の精リアン

　あかいハスの花の色に惹かれて、ページを繰りました。 本の中で、色が踊っていました。時代の暮らしの貧しさを、私は推し測ることはできないのですが、絵本の中の彩りは、十分に幸せな趣でした。 　貧し・・・続きを読む

この世でいちばん すばらしい馬

絵がうまい！ 絵描きさんが描く馬の絵も、本当に上手だけど、それ以外の絵もとっても上手。 なので、上手すぎる馬の絵から馬がとびでてきたというのも、すっと入ってきました。 戦争に連れていかれた馬・・・続きを読む

ニマと おにばば

黒い背景の、迫力あるイラストに惹かれ、手に取りました。 ヒマラヤ山麓の寺に暮らす、少年僧ニマの物語。 井戸が枯れてしまったので、ニマは和尚様に教えてもらった泉へ水を汲みにい気ます。 しかしそこに・・・続きを読む

ニマと おにばば

チェン・ジャンホンの描く絵本はどれも迫力に溢れています。 表紙からして期待させる絵本です。 内容は、どこか「三枚のお札」を連想させる展開で、おにばばは山姥に置き換えられるかもしれません。 そのお・・・続きを読む