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えんぴつは、芯部分の「黒鉛」と「粘土」、軸部分の「木」と、主に三つの原材料でできている。黒鉛は主に中国やスリランカ産。粘土は主にドイツや日本産。軸部分は、北アメリカ産のインセンスシダーという木がアジアで板に製材されたものが日本に届けられている。原材料をたどってみると海外からやってきたものがほとんどだが、どうやったら自分たちでイチからつくることができるのか、試行錯誤しながら挑戦する。

前半は人間が「書く」ものをどうやって作り出していったのか、鉛筆を通してその歴史を紹介しています。
後半は実際に鉛筆を作っている様子が紹介されているのですが、これが面白い。
芯を作るところに苦心していましたが、その出来上がった芯の周りにつける軸の部分を試行錯誤しているところも、その発想と実現までの過程がとても興味深かったです。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子14歳)
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