
世界でもっとも美しく有名な図書館の一つニューヨーク公共図書館。2019年はこの図書館のドキュメンター映画も公開されました。この図書館を舞台とした絵本で、入り口で図書館を守る役割をしている2頭のライオンのお話です。今回は夜の図書館に忍び込んでみると子どもの本の部屋がなくなっていて、2頭がニューヨークの街へ大好きな絵本を探す旅に出るのです。前作に続き面白いお話を探して伝えるこの絵本を絵本ナビCEOの金柿秀幸さんが翻訳を手掛けます。

『WHERE IS OUR LIBRARY』が原題。
『あいぼうはどこへ?』の続編でしょうか。
ニューヨーク公共図書館の入り口にいる彫像ライオン、
フォーティテュードとペイシェンスのエピソード。
夜中に、図書館の子どもの本の部屋に忍び込んだ2頭はびっくり。
さあ、全部なくなった絵本の行方の探索が始まります。
近所を探し回るということで、図書館の周りの名所を巡る筋立てはさすがです。
タイムズスクエア、セントラルパーク動物園、不思議の国のアリス像、アンデルセン像など、
まあ、なんて魅力的なんでしょう。
図書館もいっぱいで、図書館好きにはたまりません。
夜明けとともに、後ろ髪ひかれながら渋々定位置に戻る2頭が目にしたのは、
なるほど、ね。
ニューヨーク公共図書館、行ってみたくなりました。 (レイラさん 50代・ママ )
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