
鉄棒のさかあがりができずにいるあっちゃんは、ちょっと悲しそうです。 でも、がんばっている人にはみんな〈きらきらじるし〉があるんだと、お母さんが教えてくれました。 手のひらにできたマメこそが、あっちゃんのそれなのでした。 そして、家族みんなにも、きらきらがあることに気づくのでした。
傷、汚れ、間違いといった思わず「あ?あ…」と嘆息してしまうような出来事も、本当はがんばっているからこそかもしれません。 そんななにげない日常の中の、小さな輝きに気づく物語。

すごく素敵な内容の本で、みんなが頑張った証拠がきらきらじるし。すごく素敵です。これって子供たちにも大人にも、毎日をもっと明るく、頑張れるようにしてくれる、そんな気がしました。きらきらさがし、素敵ですね。子供たちが成長していくうえで、どんどん増えるきらきらを一緒に探していきたいと思いました。 (ピンクちゃんさん 50代・ママ 女の子15歳、男の子8歳)
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