安房直子 絵ぶんこ(9) あるジャム屋の話

安房直子 絵ぶんこ(9) あるジャム屋の話

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作品情報

発行日: 2024年10月01日
ISBN: 9784751532096

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
240mm×190mm 56ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

心がぽっとあたたかくなる、安房直子絵ぶんこシリーズ最終巻!
森の中の小さなジャム屋。ジャムの味はとびっきりなのにちっとも売れません。どうしたものかと困っていたら、ある夜、思いもかけないお客さんがやってきて……。鹿の娘と人間が心かよわせる恋のお話です。  

ベストレビュー

男と牝鹿のラブストーリー

なんとも甘酸っぱいお話です。
牝鹿は男に惚れたのでしょうか、男の作るジャムに惚れたのでしょうか。
突然現れた牝鹿の男への献身は一途でした。
牝鹿に後押ししてもらったおかげで、男の作ったジャムはと嘘のように売れるようになりました。
そこで男が牝鹿に持ったのは、相棒としての気持ちではなかったでしょうか。
待ち合わせてブルーベリーを摘みに行った先で、男は牝鹿の父親に出会って、牝鹿の思いと自分の恋心に気づくのです。
親鹿は男に、娘が人間に飼われたら結婚してやって欲しいと告げます。
男はその条件に応えますが、別れてから牝鹿のままで構わないと思い直すのです。
そこから先はあくまでメルヘンです。
でも、あるがままの姿と、男のために姿を変える努力と、恋の成就のための帳尻合わせは、気持ちと現実感の綱引きのように思ってしまいました。
「人魚姫」を思い起こします。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

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