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		白ひげの庄屋さまが、雪の中を隣の村の黒ひげの訪ねて囲碁を打ちます。白と黒とがパチリパチリと碁をうって、白ひげの庄屋さまが優勢のようです。 ところが白ひげの庄屋さまが居眠りをして目を開けると、大事な白石がなくなって形勢逆転だそうです。
 黒ひげの庄屋さまの勝ちになりました。
 囲碁の世界の一発逆転は、よく分からないのですが、この話はその後の帰り道の出来ごとの伏線だったようです。
 白ひげの庄屋さまが帰る途中で黒いオオカミに襲われそうになりました。
 白ひげの庄屋さまの最後の一手で、オオカミは後からつけてきた男に向き変わり、そちらをペロリ。
 白ひげの庄屋さまは危うく難を逃れます。
 襲われた男の正体を明かすと完全にネタバレですが、なんとなくわかってしまいましたね。
 囲碁のことがわかると、もっと楽しめるのかもしれません。
 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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