ひっこししてきたアンディは、ともだちをたくさんつくるつもりでした。でも、この子はうるさいし、あの子はらんぼうだし、どの子もちょっとずつ好きになれない。ともだちのできないアンディは、ひとりぼっち。するとママが…。ともだちの正しいつくりかた、おしえます。
引越ししてきたうさぎのアンディ。
ともだちをたくさんつくりに出かけますが、誰も好きになれず帰ってきます。
そのときのママの一言「もし、おともだちを つくりたいのなら、あいてのありのままを、大事に思ってあげなきゃ。」子供だけでなく、大人の世界でも通用するメッセージです。
その言葉のあと、アンディはもう一歩踏み込むことが出来たので、みんなとお友達になれるのです。
勿論、自分と価値観の全く合わない子って存在すると思いますが、相手を受け入れ理解してあげることの大切さが、良く分かる絵本だと思います。
幼稚園とか小学校の入園・入学前に読んであげると、とても良いと思います。
ともだちを考えさせられる一冊です。 (ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)
|