
友だちがほしいお人形のエディは、寂しい毎日でした。そこへある日、2匹のテディベアが現れて・・・。クラシカルで美しい写真絵本。

何不自由なく暮らしていた一人ぽっちのお人形が、お友達を得る物語。
原作:1957年刊行。写真家・モデルを務めた筆者が、子どもの頃から持っていたお人形「エディス」に、二頭のクマのぬいぐるみを加えて作った写真絵本。
原作:デア・ライト(1914〜2001)
今のように便利な道具やIT技術がなかった時代に、お人形をまるで生きているようにみせる撮影技術やアイデア、センスが素晴らしい。全部アナログで作っているところは、今の世代の人には逆に新鮮に映るかもしれない。
人形劇が流行ったころに子ども時代を過ごした世代には、かなり懐かしい感じを受ける作品。
主人公のエディス(少女)の表情が、本当にこういう子どもが居そうな感じで素敵だ。ちょっと冷たいように見えるが、実はとても寂しがり屋で、孤独な少女。
アメリカ、という土地柄か、とても大胆なことをしでかして面白い。50年代のアメリカの、孤独な少女の魂が、2025年の日本に届いた。感慨深い。
ハッピーエンドのお話なので、安心して人に勧められます。
写真を見るだけでも、当時の素敵な雰囲気が楽しめます。 (渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )
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