寒い冬のある日、保健所に収容された1匹の大きなオス猫。なんとかその猫の命を救おうと悩むノリコさん。しかしその時猫はすでに…。ある保健所で本当にあった、猫と人との悲しいけれど、ぬくもりのある物語。
インパクトのある表紙
「捨て猫、でかおのはなし」
という副題も気になるところ
実話なんですって
捨て猫・犬の集まる保健所でのおはなし
ボランティアをしているノリコさんと
出逢ったでかおくん
でもね・・・
でかおくんやノリコさんに助けられたねこちゃんは
運がよかっただけで
他の犬猫ちゃんは
悲しい運命が待っているんです
あとがきにもありますが
人間の勝手で
命を粗末にされる犬猫ちゃんがいるということを
考えていただきたい
保健所の人の対応も気になりますが
そういうお仕事を
好きでしている訳ではないと思うのです
ペット・・・
飼うのなら、責任を持って
最後の最期まで
きちんと愛情を持ってほしい
そういう絵本です
是非、現実を知っていただく
入口に読んでほしい絵本です (しいら☆さん 40代・その他の方 )
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