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ババールは駅を美術館に改造することにした。まちにまった開館の日。世界中からあつめた美術品をみに、みんなわくわくしてやってきた。いろんな時代のぞうの美術品がいっぱい。人間の世界でみたような絵や彫刻もあるよ。みんなも、ババールの美術館をたのしんで!
ぞうのババールシリーズ。ババールの住む国に美術館を作る、というお話です。
建物はそのままパリのオルセー美術館みたい!
中に収められた美術品は、「モナリザ」「ミロのビーナス」「(ムンクの)叫び」などなど超有名絵画・・・にそっくり!で登場人物がゾウになっているのです!!(笑)
一目で元の絵がわかるものも多く、楽しい〜♪
パロディになっている絵を見つけるという大人の楽しみ方もありながら、ストーリーの方は子どもに美術館とは何か、芸術鑑賞とはどういうものか、が理解できるようになっています。
我が家の息子には未だ少し早かったかなと思いますが、もう少し大きくなったら、ホンモノの絵も(画集などで)見せながら、この本を読ませたいと思います。 (あんれいさん 30代・ママ 男の子3歳)
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