
自分ってかっこいいと思っている馬が、よく似たいすと出会います。いすは馬のうぬぼれる気持ちを察したように、ふたりの似ているところを話します。馬もいすも4本あし、馬もいすも誰かを乗せる……。生物と無生物のちがいもやがて乗り越え、馬といすがよく考えると似ていることに気づいた馬は、やがて新たな考えにたどりつきます。その考えとは……。自分とは何か、他人とは何かをユーモラスに描いた哲学絵本です。

子どもにはちょっと分かりづらいかなぁ?楽しめるかな?と、
そんな気持ちで借りていきましたが、
息子はなんだかとても面白がって、何度も読んでいました。
全部は理解していないと思うし、
五味さんが言いたい事がちゃんと伝わっているかは不明ですが、
言葉の響きや、自分が持っている知識をフル回転させて、
内容を感じたようです。
似ているところはいっぱいあるけど、
みんなそれぞれ違うよね。
誰だってみんな同じじゃない。
同じじゃなくて当たり前だよね。
でも、誰かに意地悪されたり痛いことされたら嫌だし、
でも、誰かにやさしくされたらうれしいのは同じなんだよね。
もう少し大きくなった時、
そんなメッセージがちゃんと伝わるような子に、
なっているといいなと思う作品です。 (とんちきさん 30代・ママ 男の子4歳)
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