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特急キト号」 ママの声

特急キト号 作・絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳:ふしみみさを
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2006年05月
ISBN:9784569685892
評価スコア 4.5
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  • この本欲しいなぁ

    マドレーヌシリーズの作者ということで興味を持ちました。単色でシンプルに描かれているのですが、躍動感があって、情景が浮かんでくるようです。
    エクアドルにあるアンデス山脈、そこに広がるジャングル。そこを機関車キト号が走っています。
    いつもトウモロコシの番をしている小さな男の子ペドロは、お姉さんが目を離した隙にキト号に乗ってしまい、そのまま旅をすることに。
    ペドロは自分の名前も言えないくらいちいさいのに、知らない人ばかりの車内で、泣きもせずに長旅できるしっかり者。頼もしいです。
    そしてお世話する車掌さんがまた、やさしくて素敵。車掌さんとペドロのお別れのシーンは格別です。
    今は絵本ナビショップでも他の本屋さんでも手に入らないよう。今は図書館で読むしかないのだけれど、この絵本欲しいです。

    投稿日:2013/10/17

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  • かわいいペドロの大冒険

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    マドレーヌシリーズを描かれたベーメルマンスさんの作品です。
    こちらはペドロという赤ちゃん(男の子かな?)が主役です。
    舞台はエクアドル、アンデスの山岳地帯。
    汽車が大好きなペドロが話せる言葉は「ダダダダダ」だけ。なのにある日、はいはいして特急キト号に乗り込んでしまいました。
    もし子どもが知らないうちに列車に乗ってしまったら・・・考えるとぞっとします。
    でもやさしい車掌さんのおかげで、ペドロは汽車の旅を満喫して帰ってくることができました。
    大事件のはずなのに、どこかのんびりとした空気が漂っているのは、お国柄なんでしょうか。
    街全体がおいしい朝ごはんのようなにおいがするグアヤキル。
    いつか行ってみたいね、と娘と話しました。
    列車好きのお子さんに特におすすめです。

    投稿日:2010/04/16

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  • ダダダダダ

    以前ブログで紹介されているのを読んで借りてきました。マドレーヌシリーズは少ししか読んだことがありませんが、ベーメルマンスの作品です。

    エクアドルに住む赤ちゃん・ペドロは汽車に憧れているのでしょうね。はいはいしながら特急キト号に乗り込んでしまいました。

    赤ちゃんをほったらかしにしていると二人の女の人が誤解しあって牽制している様子にクスリとしました。

    ペドロを見つけた車掌さんがペドロの世話を献身的に見るのがよかったです。

    ペドロがまだ話せる言葉が「ダダダダダ」しかなく、それが随所に出てきて、それもおもしろさを誘いました。

    カカオ豆を作っているエクアドル。町の様子や人々の暮らしぶり。すべてがチョコレート色のみで描かれていて、郷愁をそそりました。

    ペドロのお母さんを見つけた車掌さん、ほっとした反面少し寂しかったのではないでしょうか。絵からそんな感じが伝わってきました。

    投稿日:2008/07/05

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  • 素朴で温かな、とてもすてきな絵本

    ★が6つ欲しいくらい、私も息子たちも大好きです。

    特急キト号はアンデスの山あいから、山を下り、
    ジャングルをぬけ海辺の街まで走る長距離特急。
    そんな特急キト号に「ダダダダ!」しか言えないペドロが
    乗り込んでしまったから、さあ大変!
    またペドロが乗ったオタバロにもどるまで、
    数日間かかってしまいます。その間、車掌さんは、
    オロオロしながらも親身になって世話をします。

    カカオ豆をかわかしているグアヤキルの街の様子は、「まち全体が
    おいしい朝ごはんのようなにおいがします。」と表現されています。
    他にもステキでユーモアあふれるいいまわしがたくさんあって、
    どんどんおはなしにひきこまれていきます。

    『マドレーヌ』でお馴染みのベーメルマンスは、南米エクアドルを旅し、
    この絵本を作ったとか。
    茶色一色ですが、濃淡があるためか 絵に深みがあります。

    車掌さんとのラストシーンが、とても印象的です。
    エクアドルを去る時のベーメルマンスも、
    こんな気持ちだったのかな、と思ってしまいました。

    投稿日:2008/02/07

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  • アンデスのお話

    図書館でしつこいほど平置きにされており(笑) 表紙のかわいらしさと色調がずっと気になっていた本です。
    「マドレーヌ」の作家さんだったのですね。
    で開いてみてビックリ、アンデスが舞台とは。これまた珍しいというか憧れはあっても馴染みはないというか。
    へ〜と思いながら読みはじめました。
    ちなみに乗り物絵本が続いている娘は「またか!」と食傷気味^^;

    なにより訳がおもしろかったです。母はニワトリ出演ページは、すべて笑ってしまいました。
    ペドロの唯一のセリフ「ダダダダダ」を情感込めて読むとおもしろいかと思います。
    ちっちゃなペドロのスケールのでっかい鉄道の旅です。

    投稿日:2007/12/21

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  • マドレーヌの作家さんです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    一色だけの描かれていますが、あたたかくて思わず手に取りました。
    あかちゃんペドロは、大好きな特急キト号に乗ってしまいます。
    わが子だったらと思うと、気が遠くなります。
    親切な車掌さんのお陰で、無事に帰ってくるというお話です。

    どんなにペドロがキト号がすきか、キト号に一人で乗ったようすや、
    車掌さんとどう過ごしたかが、丁寧に書いてあります。
    ペドロの表情がとてもかわいいです。

    投稿日:2006/10/06

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