イラストもとても芸術的で、翻訳された本文もとても面白く茶目っ気たっぷりの言い回しの絵本です。
ちょっとだけまいごやほかのシリーズもとても好きですが、これも何度も出てくる
どうする ジョージ!
のフレーズがいつの間にか子どもの大合唱になっていました。
絶対、やってはいけないほうになるのがわかっているんですが、その展開がわかっていてもページをめくるまで、なんだかワクワクしてしまいます。
聞いている子どもはするぞするぞ・・やっちゃうぞ!と期待をしながらページを待っていました。
最後のページは、あれ??
これはみんなで考えてねっていうことでしょうか。
ジョージ! どうしたのかな?
という終わり方がこれまたひとひねりあってセンスがあるなと思います。