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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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野はらの音楽家マヌエロ」 ママの声

野はらの音楽家マヌエロ 作:ドン・フリーマン
絵:みはら いずみ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年06月
ISBN:9784751522868
評価スコア 4.79
評価ランキング 483
みんなの声 総数 13
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  • 真の音楽家

    • 花ぶらんこさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子9歳

    音楽を心から愛するっていうのは
    こういうことなんだなって思えます。
    オーケストラの音楽が大好きで自分でも
    楽器を作りたいと願う、カマキリのマヌエロ。
    でもなかなかできないんですよ。
    他の虫達のように音も奏でれない....。
    そこで現れたのが蜘蛛のデビー。
    諦めない情熱や助け合う友情などが
    伝わる絵本。2匹で作り上げた楽器は素敵な
    音楽を響かせます。
    楽器を弾くって言うのはこうでないとな。
    心から楽しまないと自分自身にもだけど
    相手に届かないですよね。
    作者のドン・フリーマンは「Corduroy(くまのコールテンくん)」 や
    「くまのビーディーくん」しか知らず
    この絵本は又違った雰囲気で楽しめました。

    投稿日:2007/09/18

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  • 見た目は「チェロ」より「二胡」って感じです

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    物語の出だしで「夏の夕ぐれどき」とはじまっているので、このお話の季節は夏なのでしょうが、やはり虫たちが奏でる時期を考えると秋に読みたいなぁという気もします。(ただ、きちんと調べたら普通、野原に生息するカマキリの寿命は1年であKの終わりには死んじゃうそうです。そうするとやはり夏に読むべきでしょうか。)

    人間たちの音楽界を聞いて、楽器を引いてみたくなったカマキリはいろいろな楽器を作って演奏しようとしますが、最初は全然ダメでした。
    最後にクモの助言で作ることができた楽器が「チェロ」でした。
    なんか、こうしてみると確かに音が鳴りそうな気がしますが、見た目的にこの形は「チェロ」というより、中国の楽器の「二胡」に似ているような気がしました。

    文字は大きめで目も見やすいので、読み聞かせにもおすすめできます。
    小学校23年生くらいのお子さんからいかがでしょうか。

    投稿日:2016/11/05

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  • あきらめない気持ち

    ドン・フリーマンが好きでよく読むのですが、絵本作家になったきっかけが、トランペットをなくしたことらしいのです。

    だから、音楽のことよくわかってるし、こんな本もできるんだろうなあって思いました。

    カマキリが音楽をしたいという気持ち、人間にたとえると、不器用だけれど、音楽をしてみたいという人に通じるかもしれないと思いました。

    音楽をしてみたいけれど躊躇している人がいたら読んでほしいなあって思います。

    ドン・フリーマンの本の根底に流れている優しさやあきらめない気持ちがいいなって思って読んでいます。

    キーパーソンがくもという話、「シャーロットのおくりもの」を思い出しました。友情も感じられるお話です。

    投稿日:2009/05/22

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  • 優しさがあふれています

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    読み始めて終るまで、優しい音色が聴こえてくる絵本です。
    絵が淡い色で、繊細なタッチで描かれていて、カマキリの切なさが伝わります。
    助けてくれるくもが白一色で描かれているのも素晴らしいです。

    自分に合ったものを見つけるのは大変だけど、あきらめないで探してよかったと思えるおはなしです。
    音楽はいいですね。どんな垣根もこえられますね。
    数年たって読み返すとまた違った感想が持てそうです。

    投稿日:2009/03/25

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  • 私も頑張りたいな〜

    音楽が好きなカマキリのマヌエロは、1人ぼっちで寂しい毎日を過ごしてました。
    音を奏でることの出来るコオロギ・カエル・キリギリスからは
    かまきりであるマニエロには音楽なんかできない!と否定され、それでも
    音楽に対する気持を忘れずに最後まであきらめずに頑張るマニエロの姿が素敵です!
    また、1人ぼっちだったマニエロも音楽を通して
    いつしか本当の友達を見付けるところも感動します♪
    マニエロの様に、最近チェリストになった我が娘も
    マニエロの様に音楽に対する素直な気持をいつまでも持ち続け、
    頑張りたいな〜と、絶賛!!!のお話しです。

    投稿日:2007/09/13

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  • 音楽を愛するカマキリ

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    音楽が大好きなカマキリのマヌエロ。
    どうにかして自分でも音楽を奏でたいと思っていました。
    でもコオロギみたいに羽を震わすこともできない。
    カエルのように歌を歌うこともできない。
    小枝とクモの糸で作ったハープも自分の前足のカマで弦を切ってしまう。
    夢をあきらめかけたとき、声をかけたのはクモのデビーでした。
    カマキリとクモという異なる者同士でも、同じ想いをもてば真の友達となれるのです。
    2人の協力により奏でられた音色はどんな音色だったのでしょう。
    どこか憂いを帯びた絵が想像をかきたてます。
    就寝前に息子に読み聞かせると目をつぶりすぐに眠りに落ちました。
    頭の中でマヌエロの素敵な音色が響いていたのかもしれません。
    最後はとてもやすらぎを覚える作品です。

    投稿日:2007/03/25

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  • カマキリとクモの友情

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    カマキリのマヌエロは音楽好きなのですが、
    音を奏でることができません。
    そこで楽器を作ろうとするのですが、うまくいかず落ち込みます。
    そこへ、彼の心情を理解したクモのデビーがやってきて
    二人でチェロを完成させるのです。
    画面から美しい音色が聞こえてくるようでうっとりしてしまいました。
    淡い色彩が、音楽の音色を奏でているようです。
    カマキリという運命のマヌエロの憂鬱な気持ちが伝わってきます。
    お話の展開が、私の大好きな『シャーロットのおくりもの』に似ていて、
    とても共感を覚えました。
    折しも最近リメーク版で映画化され、12月より全国公開ということで、
    最近『シャーロットのおくりもの』を読み直していたところ。
    ますますクモを駆除できない私がいます。

    投稿日:2006/11/12

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  • ほのぼの、音楽っていいね

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    ドン・フリーマンと言えば、『くまのコールテンくん』『くれよんのはなし』など、気がつくとたくさん持っていたりしますが、どれも作風が違って楽しいです。今回は、物語は割とシンプルで、これといった驚きには出会わないのですが、水彩?の淡いにじみ具合がとてもきれい。カマキリは、普通、怖いイメージなのに優しいんですね。クモも普通は嫌われ者なのに、この本では優しい女の子です。我が家の子供たちは、虫が好きなので喜んでいました。ふと本の原題を見ると「Manuelo the Playing Mantis」とあります。カマキリは「Praying Mantis」だから、韻を踏んでたんですね。クルミで作ったチェロ、ちょっと二胡みたい^^;

    投稿日:2006/10/24

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  • 音楽好きの健気なカマキリ

    娘たちにこの絵本を読んであげたときのことです。
    「ちょっと長いお話だったけど、いいお話だね。好きなお話だな。」
    絵本としてとくべつ長いお話ではありません。
    一つ一つ丁寧に、段階を踏んで話が展開していくところを、長いと感じたのでしょうか。
    ですが、物語としては必要なところを盛り込んで、最後はすてきな音楽家になるマヌエロに、自分を重ねる事ができたのだと思います。
    素敵な音楽を奏でられるようになっても、マヌエロはカマキリ。
    虫たちがマヌエロのチェロにうっとりしていても、演奏が終わると逃げてしまいます。でも、マヌエロはそんなことおかまいなし。そんなマヌエロのキャラクターも魅力的な絵本です。

    投稿日:2006/07/17

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