新刊
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

サリーのこけももつみ」 ママの声

サリーのこけももつみ 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1986年5月26日
ISBN:9784001105902
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,192
みんなの声 総数 49
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

40件見つかりました

  • 輪唱のような心地よさ

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    サリーとママ、くまの親子のこけもも摘みが輪唱のように
    描かれています。
    サリーとこぐまのあどけないしぐさも可愛らしく、
    人間と動物に、お母さんの子供への接し方に違いがない事が
    たいへんおかしく読みました。
    こけもも山でのこけもも摘みという大自然を相手の営みも
    とてもほのぼのさせられます。
    モノクロで描かれているのも味わい深かったです。

    投稿日:2010/06/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • どんどん引き込まれていきました。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    サリーはおかあさんといっしょに山へ、こけもも摘みに出かけました。
    おかあさんが摘んでいく後をついていくサリーも、ひとつ摘んではバケツの中へ…そのうちに、口に入れてしまって…ずっと下を見ながら摘んでいくのですが…
    山の反対側では、くまの親子が、冬眠前の腹ごしらえにと、こけももを食べています。

    途中で奇妙な取り違いがあり、どうなることかと心配になりました。
    画面は、黄色と黒の世界。そして、文字は紺色一色ですが、お話の展開が気になり、どんどん引き込まれていきました。また、こけももをバケツに入れる音、こぐまがこけももを食べる様子等の音が、とても心地よく響きます。
    サリーのおかあさんは、ばけつに三杯もこけももを摘みました。いっぱいのジャムができたんだろうなと思うことでした。
    また、おかあさんの優しさと大きさも充分伝わってきました。

    投稿日:2010/04/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵がすごいです。

    学校のおすすめリストに入っていたので、
    図書館で借りてみることにしました。
    決して、派手で子供の好きな色が使われているわけでは
    ないですが、細い線で丁寧に描かれている絵に
    息子は話を読む前から、
    「お母さん、この本書いた人すごいなあ!
    めちゃくちゃ細かいやん!」
    と言っていました。
    本文もバケツにこけももが入る音が書いてあったりして、
    3歳の息子も少し長いのにも関わらず、
    最後まで、聞き入っていましたよ。

    投稿日:2009/09/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • ほのぼのと

    サリーという女の子とお母さん、そしてくまの親子がそれぞれ
    こけももを採っている・・・ただそれだけなんですが
    こけもも採りにあまりにも夢中になってお母さん2人が子ども達の入れ替わりに気づかないのがかわいいハプニングであり
    ほのぼのとした雰囲気を醸し出していますね。
    バケツに入るこけももの擬音もとても可愛くて
    こけももを見たこともなければ 食べたこともない私たち親子は
    こけもも採りに行きたいねーと話しました。
    自然がいっぱいで空気のよさまで伝わってきそうなステキな絵本ですね。

    投稿日:2009/07/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 無邪気って罪!?

    こけももを摘んでは食べながらお母さんの後をついて歩くサリー。
    こけももをむしゃむしゃ食べながら母熊の後をついて歩く小熊。
    そのうちサリーはお母さんとはぐれ、間違えて母熊の後を追って歩いてしまいます!
    一方小熊も間違えてサリーのお母さんについて行ってしまいます。
    なんという大それた事を!熊と母親を間違える、ちょっと残酷?な無邪気さ!下手したらガブリっとやられるかもしれないのに。
    寧ろ熊の方が驚いてサリーを見つめている表情に思わず笑ってしまいました。
    天真爛漫なサリーにハラハラしつつも、最後は無事それぞれの場所に戻り、ほっと一安心。
    構成がすごく充実していて完成されたお話なので、読み聞かせにも最適です。

    投稿日:2009/05/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 味がありますね

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    この本にはいろんな魅力があると思います。
    一色づかいの絵。でも、写真のように細かく描かれていて、カラーに負けない迫力です。古きよきアメリカをただよわせるような家の内部のようすなど、居たことがないのになつかしさを感じます。
    そして、石井桃子さんの訳。よけいなコトバは何一つなく、こけももがバケツにはいる音ポリン・ポロン・ポルン!は、とっても心地よく。こけもものおいしさや子どもの無邪気さ、お母さんの落ち着いた態度を、安定した文で表現していると思います。
    怖い場面もでてくるかと思いましたが、最初から最後までなぜか安心して読めてしまうところ、この本の偉大さですね。

    投稿日:2009/03/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • おかあさんは知っていました

    「おかあさんは大人でしたから知っていました」
    「おかあさんにはすぐわかりました」

    小さい子にはとても安心できる言葉ではないでしょうか。
    絵は好みではないのですが お話が可愛らしい。
    クマと人が交差するところで子供はドキドキすると思います。

    投稿日:2008/12/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 時代が変わってもずっとよい絵本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

     流行ではなく、読み続けられるよい絵本でした。 
     こけももを夢中になって食べているうちに、サリーも小熊もお母さんからはぐれてしまいます。さらに、こけももの茂みの中でお互いのお母さんを取り違えてしまいます。
     振り返ったらそこに小熊がいたら、超びっくり!!のはずなのに、サリーのお母さんはいたって冷静に対処する姿にもびっくり?しました。
     はらはらどきどきするストーリーの展開はもちろんのこと、色彩は少なく濃淡のイラストの美しさもおすすめです。
     秋のこの時期にぴったりの絵本です。

    投稿日:2008/10/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • ハラハラしました

    図書館の石井桃子さんの追悼コーナーにありました。

    サリーとお母さんがこけもも摘みにに行くと、熊の親子もこけももを食べに来ていました。

    いつの間にか、子ども同士が移動して入れ替わってしまうという点にハラハラしました。

    種族は違ってもお母さんはお母さんらしい行動をとり、子どもはこけももを食べることに夢中という点がおもしろいです。

    こぐまが、お母さんのバケツに顔をつっこんでこけももを食べる場面がかわいかったです。でも、実際にそういうことがあったら、怖そうですが。

    ストーリーにも絵にも、派手さはないですが、子どもを引き付ける点があり、子どもは引き込まれるように絵を見ていました。

    よく見たら、見返しの部分にも絵があり、家に帰ったサリーたちがジャムを作っているのですね。

    投稿日:2008/05/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思いがけず・・・おもしろい本でした.

    • こみかんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子7歳

    色使いのきれいな絵本の中ではパッと見がとても地味なので子供は手に取りそうにない本、大人でも見過ごしそうな感じですが…お話にはすぐ入り込めます。サリーとコグマが母親を間違えてついて行ってしまうところなんてどきどきします。

    投稿日:2008/04/26

    参考になりました
    感謝
    0

40件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • どひょー
    どひょー
    出版社:絵本館 絵本館の特集ページがあります!
    おすもうさんは おどろいた どひょうが いなくなっちゃった! どこいったぁ〜?
  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(49人)

絵本の評価(4.6)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット