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狂言えほん(4) かみなり」 ママの声

狂言えほん(4) かみなり 作:内田 麟太郎
絵:よしなが こうたく
出版社:ポプラ社
税込価格:\2,200
発行日:2008年12月
ISBN:9784591106891
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,236
みんなの声 総数 24
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  • 狂言に興味がわく

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    狂言の「神鳴」という演目を元にしたお話だそうです。
    文章が長めで、独特の言い回しが読んでて難しかったりしたのですが、息子はそれも新鮮で面白かったらしく、最後まで真剣に聞いていました。
    空から落っこちてきて腰を痛めたかみなりと、それを治療するやぶ医者のやりとりがイキイキとしていて楽しいです。かみなりさまが、治療におびえて弱気になってる姿とか、イメージと違って面白いです。治療後に、治療代をもらおうと必死でしがみつくやぶ医者も、かみなりと出会ったばかりの頃のかみなりを怖くておそれていた態度と全く違って笑えました。
    普段なじみのない狂言のお話を、こうやって絵本で読むことができるっていいなと思いました。

    投稿日:2018/04/29

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  • やぶ医者と雷様

    このお話は、空の上の雲から落ちて腰を痛めてしまった雷様をやぶ医者が独特の荒療治で治しているお話でした。治療中にもだえ苦しむ雷様の様子がとってもおかしかったみたいで、うちの子は大笑いで見ていました!!絵も独特で私はちょっと怖かったのですが、うちの子にはかっこよく見えていたみたいです。

    投稿日:2016/03/03

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  • 4歳の娘に大ヒット

    図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
    よしながこうたくさんと内田麟太郎さんのタッグだったので
    あら、おもしろそう♪(^^)と、軽い気持ちで借りてきたのですが、
    あら!開いてみたら狂言絵本?!
    これはちょっと難しいのでは・・・と思ったのですが、
    4歳の次女がやたら気に入り、一日に何度もリクエストされました。

    とにかくかみなりとやぶ医者のやりとりがおもしろいです。
    狂言って私も馴染みがなく、こんな感じかな、という風に手探りで読みましたが、
    読んでいる側も面白くて熱が入りました。
    ついつい大声で読みたくなるので、夜の絵本タイムよりも昼間にたくさん読んであげました。

    よしながこうたくさんの絵もまた素晴らしい!!
    見る度に新しい発見があり、ホント細かいな〜と思いました。
    次女は、医者が、天に帰ろうとしたかみなりのまわしをつかんでいる絵を見る度に笑っていました。

    4歳には難しいかと思った言葉などもあまり気にせず、娘は楽しんでいました。
    最近は、「しおしおとあとにします〜♪」などと独り言を言ったりしています。

    他の狂言えほんも見てみたいと思いました(^^)。

    投稿日:2013/07/27

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  • 「狂言えほん」シリーズ、4作目

    「狂言えほん」シリーズ、4作目になります。

    息子の好きな、よしながこうたくさんの絵に惹かれて、手に取ってみました。

    この絵本は、日本の伝統芸能である狂言の演目「神鳴(かみなり)」を
    楽しくアレンジしたものとのことで、狂言にあまり親しみがない人でも、
    楽しく読めるようになっています。

    正直、イラストのインパクトが強すぎる感もありますが(笑)、
    内容的にもとても楽しく読み進めることができました。
    息子も、自分からこの絵本を手に取り、読み終えた後、
    「これ、おもしろいよ!」と満足そうでした。

    男の子にはウケが良いのでは?と思います。
    狂言って楽しいものなんだという印象になりました。

    投稿日:2010/03/16

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  • かわいい

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子5歳

    最初は逃げていたんです、我が家の娘。
    表紙の迫力に はっきり 拒否反応を示していました・・・

    でもでも一緒に読んでいるうちに
    怖い顔なのに 雷様のくせに
    とっても かわいいしぐさをする、雷様の虜になっています。

    5歳さんには わかりにくい言葉もあったみたいですが
    わからないのは わからないままに
    呪文のように嬉しそうに口にしています。

    雷様とお医者のテンポの良いやり取りも楽しいようです。

    ひゃっ

    って、 雷が鳴るたび 飛び上がっていた娘も、もしかしたら雷を克服できるかなぁ・・

    なんて ちょっと今から楽しみにしている母です。

    投稿日:2009/09/17

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  • 狂言への道

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    難しい狂言の世界も内田さんのおかげで身近に感じられました。
    絵も「給食番長」のよしながさん。
    子供をひきつける魅力満載でした。

    ヤブ医者とかみなりの掛け合いもかなりユーモラス。
    薬を持っていないから針で直そうとするなんてこわい!!
    かみなりさんも一緒なんですね。
    最後まであきさせないお話でした。
    「くわばら、くわばら」
    しばらく子供たちのブームになりそうです。

    投稿日:2009/08/19

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  • 腰痛に鍼

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    狂言の『神鳴(かみなり)』をアレンジした作品だそうです。
    内田麟太郎さんの文章の面白さはもちろんのこと、
    よしながこうたくさんのど迫力の画面が迫ってきます。
    失業中のやぶ医者が仕事を求めて旅している途中、
    落ちてきたかみなりに遭遇。
    腰痛のかみなりの治療のやり取りが面白いです。
    で、腰痛に鍼。
    治療経験のある私にとってはとてもリアリティを感じてしまいました。
    (本物の鍼治療は痛くないですよ、ご安心ください!)
    とにかく二人のリアクションのすごいことすごいこと。
    狂言らしく、「くわばら、くわばら」などという言い回しも出てきます。
    子どもたちには解説がいりそうが、すっと流しても雰囲気で理解してもらえるでしょう。
    それにしても、このコンビ、最強です。

    投稿日:2009/03/14

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  • 雷と良い勝負では?

    よしながこうたくさんの絵がとても印象に残ります。

    雷に見込まれたやぶ医者が気の毒と思ったのですが、このやぶ医者も結構欲が深くて雷と良い勝負では?と思えてきました。

    狂言絵本のシリーズを読んでいますが、どれもおかしみがありますね。絵本というより劇画調といった方が近いかもしれません。

    投稿日:2009/01/29

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  • 狂言の世界

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    狂言というものを実際に体験したことはないのですが、この表紙のインパクトに思わず手にしていました。

    とてつもなく恐ろしいはずのかみなり様が意外に怖がりだったり、怖がっていたはずのやぶ医者がだんだん調子に乗っていく様が実に面白いです。
    狂言に馴染みのない人が多いと思いますが、それを読みやすく、しかもこんなにも楽しくお話にした内田 麟太郎さん。
    その楽しいお話をダイナミックな表現で、面白さを更にパワーアップさせたよしながこうたくさん。
    もう次を期待したくなってしまいます。笑

    これを本物の狂言で観たらどんな感じになるのだろう?
    狂言の世界もまた覗いてみたくなりました。

    投稿日:2009/01/06

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  • 福岡出身のお二人のユーモアがたまりません

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    声に出して読んだり 誰かに読み聞かせてもらったりしたら
    生きた会話の楽しさや 
    狂言独特の言い回しの面白さに気づいたり出来そう、
    そんな風に感じる絵本でした。
    内田麟太郎さんが書いた リズムとセンスのいい文章が
    古典芸能である狂言の垣根をぐっとさげてくれているようにも思えました。
    現代語の中に とても自然な形で狂言に用いられる言葉が入っていて
    小さな子どもでも 文章の前後から意味を想像できそうですよ。
    絵は 『給食番長』のよしながこうたくさん。
    大迫力のかみなりがとにかく印象的!なのですが
    かみなりもやぶいしゃも 
    その表情や動作、身のこなしはとても繊細で
    思わず笑ってしまいます。
    なんだか矛盾しているような感想ですが 
    読んだ人にはわかってもらえるのでは…と思います(笑)
    そして 今作品も細部まで目を凝らして見れば見るほど
    楽しい仕掛けがいっぱいです。
    やぶいしゃの飼い犬であろう柴犬の忠犬ぶりも見所なのではないでしょうか☆
    息子はページをめくる度に 柴犬を指差してなんやかんや言い笑っていましたよ。

    福岡出身のお二人の絵本。
    この辺りには「博多にわか」という 
    社会風刺などをおもしろ可笑しく言葉の掛け合いで演じる郷土芸能があります。
    そんな土地で育ったお二人だからこそ…の
    ユーモア&サービス精神たっぷりの絵本の様にも思われました。

    投稿日:2008/12/16

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