ちょっとだけ ともだち」 ママの声

ちょっとだけ ともだち 絵・作:なかがわ ちひろ
出版社:のら書店
税込価格:\1,650
発行日:2025年04月22日
ISBN:9784905015826
評価スコア 4.67
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  • すごくほっとした

    主人公の一平は「ちょっとういてる」。
    だから仲良しのお友達がいない。
    ・・・というのは、それだけでお話が二冊出来てしまうほどだったのですが・・・

    そんな一平が「ともだち」について考え、妹やお母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんのお友達事情を気にする。
    そして「さびしい老後はいやだな」と考える。
    大人から見ると、何とも子供らしい発想で可愛らしく感じますが、本人は大真面目ですよね。
    でも一平の、ほんの少しの勇気と行動で、かけらほどの共通点があるだけでお友達になれるかも!と思えるようになっているラスト。
    何だか読んでいて、私自身もほっとしてしまいました。

    投稿日:2025/10/28

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  • 友だち関係に悩んだら

    『ハンカチともだち』や『天使のかいかた』など、なかがわちひろさんの描く幼年童話がかわいくて好きなので、こちらを読むのも楽しみでした。
    ともだち作りに励む一平くんのおはなし。
    以前は「ともだち100人できるかな?」という歌があるくらい友達は多い方が良いという考えが主流でしたが、今は「数人で良いから親友と呼べる友だちを作ろう」と言われます。どちらにしてもプレッシャーになると思うのですが、このおはなしでは、そのどちらでもなく、「ちょっとだけともだち」がたくさんいるのもいいよねと教えてくれます。
    大人にも響く内容で勇気づけられました。友だち関係に悩んだ時に読んだら、心がふっと軽くなると思います。

    投稿日:2025/06/17

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  • 友だちいないと悩んでいる子に

    友だちがいないことに悩む一平君。
    妹にも父親にも母親にもお祖母ちゃんにもたくさんの友だちがいるようだ。
    ただ、お爺ちゃんには友だちがいない様子。でも、ある時、1枚の写真から、お爺ちゃんにも友だちがいたことを知る。
    お爺ちゃんの話を通して、友だちの本当の意味を知っていく一平君。

    投稿日:2025/06/12

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