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ふしぎなしろねずみ」 ママの声

ふしぎなしろねずみ 作:チャン・チョルムン
絵:ユン・ミスク
訳:かみやにじ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年06月
ISBN:9784001112146
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 21
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  • こんな正夢なら

    韓国の絵本と思い読んでみたのですが、出だしがびっくりでした。

    おじいさんの鼻の中にねずみが入っていたところから始まったからです。

    幸せは思いがけないことからやってくるということでしょうか。とても不思議な昔話でした。

    息子はこのお話がいたく気に入ったらしく読んだ後、この昔話ごっこをしようと言って一人でやっていました。

    韓国のものさしには北斗七星が描いてあるというあとがきも興味深かったです。

    こんな正夢なら私も見てみたいものです。

    投稿日:2010/04/03

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  • ビックリしながらも笑っちゃいました

     豊かではないけれども、仲むつまじい老夫婦に福が舞い降りた韓国のお話でした。
     昼寝をしているおじいさんの鼻からかさこそ音が聞こえてきました。
     お婆さんが覗くと、小さな白ねずみが、
     おじいさんの息づかいと共に鼻の穴を出たり入ったり、
     そのうち、おじいさんのほおを伝って、外へと出てき、…。
     
     『魂(たま)ねずみ』というタイトルで、韓国で語られてきたお話だそうです。
     お婆さんが追いかけ見た様子は、鼻穴に白ねずみが戻った後目覚めたおじいさんが見た夢とそっくり。
     お婆さんはおじいさんを引っ張って…。

     あのねずみは、おじいさんの魂だったのでしょうか。
     お話も楽しいですが、絵も素敵です。
     まず、おじいさんの鼻穴から出てきた白ねずみのページに、ビックリしながらも笑っちゃいました。
     色使いも、前半の雨の日の暗い色調から、後半の黄色をベースとした明るい色調への変化が綺麗です。
     家屋や庭の様子、身につけているもの、生活の道具など興味深く読みました。

     それにしても、やはり、この白ねずみ可愛らしさが、お話を優しくしていると思いました。

    投稿日:2009/12/26

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  • 夢のネズミの出入り口は「鼻の穴」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    上の子が面白がっていました。
    韓国の昔話です。
    いかにも昔話らしい夢物語で、おじいさんとおばあさんが最後にお金持ちになる話なのですが、夢のねずみがおじいさんの「鼻の穴」から出てくるって、ところが印象的です。
    ユン・ミスクさんのイラストも昔話に会っているのに、とても現代的で、個性のある魅力的なものでした。

    影絵のような感じも、ねずみの連続した動きも、雨粒の波紋も、読み手のイマジネーションを広げてくれます。
    遠くでも見通しがきく見やすい絵なので、ぜひ、学校などの場所で、読んでみたいです。
    小学校の低学年から高学年まで、楽しく聞けると思います。

    投稿日:2009/12/18

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  • ふしぎだけど、後味のいいお話

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    最初に現れたしろねずみの行動がとってもおもしろく、まさにふしぎなしろねずみだったのですが、このねずみが、おじいさんとおばあさんにやってみせたことがなんともおどろきで、読み手まで喜んでしまいました。
    しろねずみの白と、おばあさんの白い髪や服、そして夜の外の暗さの青のコントラストが実に美しい絵です。最後には、青が黄色いや、金色に変わります!色が放つ感情の高まりも伝わってきます。
    韓国の昔話なのですが、解説によると韓国でのねずみは、「隠してあるものは守ってくれる」存在なんだそうです。国によって、ねずみに対するいわれやイメージは異なるんだなあと、興味深く読みました。
    外国の昔話を読むことで、外国の文化に触れることができて、勉強になります。子ども達はそう感じてはいないかもしれませんが、小さいころから「違い」を受け入れ、楽しむということを身につけることができるのではと思いました。

    投稿日:2009/12/14

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  • 鼻の穴からねずみが・・・

    • さやかさん
    • 40代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子10歳、女の子8歳

    主人公のしろねずみは、なんと!お昼寝中のおじいさんの
    鼻の穴からでてきます。

    そのしろねずみが家から飛び出します。

    雨のなかをでかけていくしろねずみを心配したおばあさんは
    ついて行くことにしました。
    水たまりをわたって、なぜだか「うしのふん」をきびもちだと思って食べたり・・・。

    でもおばあさんはそのしろねずみを見失います。

    仕方なく家に帰ったおばあさん。

    まだお昼寝中のおじいさん。

    やっと目覚めたおじいさんはおばあさんにある話をします。

    こらは、韓国の民話ですが、日本の民話にもこんな話があったようななかったような。

    おじいさんとおばあさんのきている服が韓国っぽくって
    いいです。

    投稿日:2009/08/01

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