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ふしぎなしろねずみ」 ママの声

ふしぎなしろねずみ 作:チャン・チョルムン
絵:ユン・ミスク
訳:かみやにじ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年06月
ISBN:9784001112146
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,642
みんなの声 総数 21
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  • ラストのコントラスト

    韓国の昔話ということで、読みたいと思いました。
    おばあさんが静かに縫い物をしているそばで、すやすや昼寝をするおじいさん。そのおじいさんの鼻を、ちいさな白ねずみが出たり入ったり。外へ出て行った白ねずみのあとを、おばあさんがそっとつけていきます。
    暗くて地味に始まる前半から、後半、地色がパッと金色に変わり、めでたい結末へと変わっていくコントラストが素晴らしかったです。ユニークなイラストに引き込まれました。

    投稿日:2021/09/02

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  • 絵とストーリーが独特ですてき

    4歳の息子と読みました。
    絵本の展覧会にいくと韓国の絵本は諸々入賞作品が多く、常に気になっていたので。
    こちらも、イラストもストーリーも独特でステキな絵本。
    絵の質感がいいですね。

    息子はネズミが、おじいさんの鼻の穴から出てくる場面や
    牛の糞を食べる場面に大笑いしていました。面白かったようです。

    投稿日:2016/02/09

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  • とてもおもしろい物語でした

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    地域の図書館の方が、小学校1年生の図書の時間に
    紹介してくださった絵本で、
    表紙を見ると正直そんなに面白そうでも、
    心惹かれる感じでもないのですが、
    読んでみるとかなり引き込まれる物語です。

    韓国の絵本らしく、絵はとっても独特。
    お話ものっけから独特で、
    お昼寝中のおじいさんの鼻の穴から、小さな白ねずみがでてきます。

    ねずみとおばあさんの行動に、
    かなり引き込まれた私と息子。

    最後は、「こうきたか!」という展開でしたが、
    物語としてはとっても面白かったと思います。

    そしてもうひとつおまけがあって嬉しかったのが、
    本書のあとがき。
    「ものさしに北斗七星が描かれているのに気付きましたか?」

    を読んで、バッとページを巻き戻して、
    ものさしのシーンを確認した私と息子。

    いつも感じることですが、外国の絵本を読むと、
    その国のちょっとした文化も知ることができて、
    一挙両得ですね。

    投稿日:2014/10/24

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  • 2年生の子供達に読み聞かせしました。
    韓国の昔話ですが、色使いが独特で雰囲気がある絵本です。しっかりと異国情緒が伝えられます。
    内容も、ストーリーがしっかりしていておもしろく、添えられている言葉も無駄がありません。
    どちらかというと、手元で見るよりも、遠めに見た方が雰囲気が出ます。金色が使われていますが、遠目が効きます。

    投稿日:2012/02/29

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  • ネズミ人間

    おじいさんとおばあさんの鼻のアナにネズミがするするって入っていってるのがたまらなく面白かったそうです!!おじいさんの夢の中のネズミがうしのふんを食べたという所にも笑ってました。なんか男の子が好きなポイントなのかも。

    投稿日:2011/12/26

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  • えーーーっ!!!

    おじいさんの鼻が大きいの?ねずみが小さいの?
    でもなんだか面白い!
    鼻の中にねずみがいても違和感のない絵です!
    よく考えるとおかしいんですけどね。。。

    でも最後に幸せな気持ちになれるいい絵本です。

    投稿日:2011/04/12

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  • こんな正夢なら

    韓国の絵本と思い読んでみたのですが、出だしがびっくりでした。

    おじいさんの鼻の中にねずみが入っていたところから始まったからです。

    幸せは思いがけないことからやってくるということでしょうか。とても不思議な昔話でした。

    息子はこのお話がいたく気に入ったらしく読んだ後、この昔話ごっこをしようと言って一人でやっていました。

    韓国のものさしには北斗七星が描いてあるというあとがきも興味深かったです。

    こんな正夢なら私も見てみたいものです。

    投稿日:2010/04/03

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  • 夢のネズミの出入り口は「鼻の穴」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    上の子が面白がっていました。
    韓国の昔話です。
    いかにも昔話らしい夢物語で、おじいさんとおばあさんが最後にお金持ちになる話なのですが、夢のねずみがおじいさんの「鼻の穴」から出てくるって、ところが印象的です。
    ユン・ミスクさんのイラストも昔話に会っているのに、とても現代的で、個性のある魅力的なものでした。

    影絵のような感じも、ねずみの連続した動きも、雨粒の波紋も、読み手のイマジネーションを広げてくれます。
    遠くでも見通しがきく見やすい絵なので、ぜひ、学校などの場所で、読んでみたいです。
    小学校の低学年から高学年まで、楽しく聞けると思います。

    投稿日:2009/12/18

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  • ビックリしながらも笑っちゃいました

     豊かではないけれども、仲むつまじい老夫婦に福が舞い降りた韓国のお話でした。
     昼寝をしているおじいさんの鼻からかさこそ音が聞こえてきました。
     お婆さんが覗くと、小さな白ねずみが、
     おじいさんの息づかいと共に鼻の穴を出たり入ったり、
     そのうち、おじいさんのほおを伝って、外へと出てき、…。
     
     『魂(たま)ねずみ』というタイトルで、韓国で語られてきたお話だそうです。
     お婆さんが追いかけ見た様子は、鼻穴に白ねずみが戻った後目覚めたおじいさんが見た夢とそっくり。
     お婆さんはおじいさんを引っ張って…。

     あのねずみは、おじいさんの魂だったのでしょうか。
     お話も楽しいですが、絵も素敵です。
     まず、おじいさんの鼻穴から出てきた白ねずみのページに、ビックリしながらも笑っちゃいました。
     色使いも、前半の雨の日の暗い色調から、後半の黄色をベースとした明るい色調への変化が綺麗です。
     家屋や庭の様子、身につけているもの、生活の道具など興味深く読みました。

     それにしても、やはり、この白ねずみ可愛らしさが、お話を優しくしていると思いました。

    投稿日:2009/12/26

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  • 鼻の穴からねずみが・・・

    • さやかさん
    • 40代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子10歳、女の子8歳

    主人公のしろねずみは、なんと!お昼寝中のおじいさんの
    鼻の穴からでてきます。

    そのしろねずみが家から飛び出します。

    雨のなかをでかけていくしろねずみを心配したおばあさんは
    ついて行くことにしました。
    水たまりをわたって、なぜだか「うしのふん」をきびもちだと思って食べたり・・・。

    でもおばあさんはそのしろねずみを見失います。

    仕方なく家に帰ったおばあさん。

    まだお昼寝中のおじいさん。

    やっと目覚めたおじいさんはおばあさんにある話をします。

    こらは、韓国の民話ですが、日本の民話にもこんな話があったようななかったような。

    おじいさんとおばあさんのきている服が韓国っぽくって
    いいです。

    投稿日:2009/08/01

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