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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ほろづき 月になった大きいおばあちゃん」 ママの声

ほろづき 月になった大きいおばあちゃん 作・絵:沢田としき
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2001年8月15日
ISBN:9784265034673
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,623
みんなの声 総数 18
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  • まんだこいへ

    大きいおばあちゃん

    これはおばあちゃんのお母さん

    つもり子供からみたら

    ひいおばあちゃんのことのようです。

    大きいおばあちゃんは

    何を話しているか全然分かりません。

    読むには昔にお話をしてくれるんです。

    お父さんとお母さんが通訳?してくれます。

    「まんだこいへ」とは

    またおいでという意味らしい。

    大きいおばあちゃんが亡くなってしまった。

    亡くなった後も大きいおばあちゃんの存在は

    とっても大きいものだったんだろうなと

    思いました。

    まさに大きいおばあちゃんですね。

    投稿日:2021/05/03

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  • おばあちゃんを懐かしんで

    おばあちゃんと過ごした時間。
    それがいつしか終わりを告げた時に、どんな風に感じるのかな・・・
    そんなことを考えるお話でした。

    優しくて穏やかなおばあちゃんの姿が、みんなの脳裏に浮かび、寂しいけれど、穏やかに見送る気持ちでいられたのかな・・・ 
    「まんだ、こいへ」というおばあちゃんの言葉が、心の奥深くにしみこんでいく気がしました。

    投稿日:2019/07/31

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  • おばあちゃんの「家」って、いいよね。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳、

    北国の景色がよく伝わってきました。
    この絵本の中で一番気に入ったのところは、いとこたちが集まって大おばあちゃんの畑でジャガイモ濠をするところ。
    私自身母方のいとこたちと、幼い頃よくこうして祖父母の家に集まっていろいろやったことがあるので、なんだか懐かしいな〜と思いました。

    逆にうちの子たちは年の離れていることもあり、いとこたちとこういう経験をしたことがないので、可愛そうだなと思います。
    おじちゃんやおばあちゃんの(田舎)の家って、特別の場所ですよね。
    子ども心にこういう場所があるのって、なんだか安心しました。

    このお話の本筋の部分は「おばあちゃんの死」があるのでしょうけれど、
    私はこのお話から、おじいちゃんやおばあちゃんという安心していける場所を持っている孫のお話。という印象を受けました。

    投稿日:2012/09/30

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  • まんだ こいへ

    まるで、我が家のひいばあちゃんのことを描いているようで
    思わず買ってしまった本です。

    北国に住むひいおばあちゃんのおはなし。
    人間のの温かさ、たくましさ、命のはかなさがぎゅっとつまった絵本です。
    裏表紙に描かれている賑やかなお祭りの様子が、
    絵本の中身と対照的でなんだか余計に寂しさを感じます。

    「まんだ こいへ」
    この柔らかな響き・・・癒されます。
    「まんだ こいへ」
    は、ひいばあちゃんからおばあちゃん、おかあさん、ユキへと続く
    命のバトンのように思えてきます。

    投稿日:2012/04/29

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  • おばあちゃん

    ちょうど今日、NHKの「てれび絵本」で取り上げていましたね。
    手元にあったので、改めて読んでみました。
    おばあちゃんって、こんな存在だよなーと思いました。
    おばあちゃんの嫁入り場面では「もしかして、弘前?」と思っていたら、作者さんは青森出身だったのですね。

    投稿日:2012/03/19

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  • 誰もが経験するであろう悲しみと温かさ

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    『大きいおばあちゃん』すなわち、曾おばあちゃんとの別れの話です。
    滅多に会えなくても、夏休みや冬休み、遠い町でおじいちゃん・おばあちゃんに会いに行くときって、子供ながらにすごく楽しみで、小さな出来事も思い出になっていたりしますよね。
    でもおばあちゃんは逝ってしまった・・・。
    寂しさ、悲しさ、そしておばあちゃんの温かさ。胸にじーんときます。
    そして、お月様を、見上げたくなりますね。

    投稿日:2010/11/08

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  • 沢田さんの作品

    以前沢田さんの”アフリカの音”という作品を読んでとても心に響いたのでこの絵本を選びました。この絵本も御婆ちゃんや御婆ちゃんが住んでいる土地の様子がとても丁寧に描かれていると思いました。どの場面でも御婆ちゃんがとても幸せそうにしているのが印象的でした。お葬式の夜主人公が見た月がとても心に響きました。この光景は一生主人公の心の中に生き続けるのだと思いました。またおいでといつでも買える事が出来る場所がある事は幸せな事なのだと思いました。心の琴線に触れる素晴らしい作品でした。

    投稿日:2007/12/26

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  • 会いたいな!

    娘が幼稚園年中の頃に私のおばあちゃん、つまり娘にとって
    大きいおばあちゃんが亡くなりました。
    娘と祖母が過ごした時間はわずかでしたが
    なぜか娘は祖母のことをよく話します。

    娘と一緒にこの絵本を読みましたが、祖母もやっぱり方言で
    ひ孫達に話しかけては、ひ孫達は「なにいってるかよくわかんない!」
    って言ってたっけ。でも、ひ孫達が話してることはちゃんとわかってて
    そこが子どもたちにはとても不思議なコトだったようです。

    そんな様子も含め、ユキを見送る様子・お葬式の様子
    全てが娘も経験したこと。
    静かにお話しを聞きながら、うっすらと目に涙を浮かべて
    読後に一言「また、おおきいばあちゃんに会いたい」

    その一言また、ジ〜ンと来ました。

    投稿日:2007/05/21

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  • 死を受け入れるということ

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    遠くに住んでる、大きいおばあちゃん。夏休みや冬休み、ぼくたちが遊びに来るのを楽しみにしていた。そのおばあちゃんが亡くなった。おばあちゃんは空の月になって、みんなを見守っている。「まんだこいへ」。おばあちゃんが言ってた言葉をつぶやいたら、泣きそうになった。
    おばあちゃんの死を通して、主人公ユキが感じたこと。淡々と語られる口調から、おばあちゃんへの思いがしんみりと伝わってきました。天国にいる祖父・祖母のことを思い出しました。

    投稿日:2006/12/11

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  • ぐっと詰まってしまいました

    娘が選んできて、一度自分で読んでいるのを聞いていたので内容は知っていました。出かけるときに「電車の中でこれ読んで」と言われ、「もう少し楽しい本にしたら?」という言葉が出かかったものの、まぁいいやと思って持って出ました。

    ゆっくり読み進んでいくと、とても小さい「大きいおばあちゃん」の笑顔が心にしみてきます。それまで何ともなかったのに、お葬式の場面をめくった途端、グッと息が詰まって声が出なくなりました。ここから月の場面までの3ページが辛かった…次々こみ上げてくるものを必死に抑えて読みました。

    作者の方は青森県ご出身ということですが、以前旅した青森の緑深い風景と人々の温かい方言の響きを思い出しました。

    投稿日:2006/10/18

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