いつか、きっと」 ママの声

いつか、きっと 作:ティエリ・ルナン
絵:オリヴィエ・タレック
訳:平岡 敦
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年11月
ISBN:9784895728195
評価スコア 4.69
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  • 沢山の人に読んでもらいたい!!

    以前から、気になっていた本でした。やっと読む事が出来ました。

    子供向け・・・というより、大人向けの絵本かもしれません。

    子どもは島から世界をながめ、世の中の不条理を幾つも訴えては、「いつか、きっと」こうしょうと。  

    そして、最後に心に決めます。
    「・・・ここに、生まれてこようと。」

    タイトルにもなった「いつか、きっと」に込められた思い、とっても考えさせられた絵本でした。

    沢山の大人の人に読んでもらいたいです!!

    投稿日:2012/01/23

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  • 子どもたちは選んで「ここへ」やってきた

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    表紙の絵がとてもインパクトがあって、前から読みたいと思っていましたが、やっと読むことができました。
    一度自分で黙読して、なるほど〜と感心し、夏休みで家にいたうちの子どもたちに読みました。

    うちの下の子は常々≪自分は天使だった。この家の子どもには、自分から選んできたんだ≫と言っている(たぶんかなり妄想ですが…)ので、最後のシーンで、主人公の子が
    『……ここに、生まれよてこようと。』というところで、
    上の子が「うわ〜、あんたがいる〜!ここにあんたみたなのがいるぅ」と、感動してなのか(?)叫んでいました。

    素晴らしい哲学的な(感動的な)作品でしたが、我が家ではちょっとばかり別の興奮が走りました。(*^^*)
    でも、まじめな話、新しい命がこの地球上に誕生するとき、その体に入り込む小さな魂たちは、この絵本の子のように、世界や私たちのことを思って、“選んで”ここへやってきてくれているのかもしれませんね。

    投稿日:2011/08/11

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  • 大人も努力しなくては

     世の中の不条理に、無垢な子供を対比させるお話です。
     貧困、争い、環境問題をなぜ子どもたちに考えさせるんだろう、と感じました。とりあえず私たち大人がなにかをしなければいけないんじゃないかなと思います。

     めんどうな問題を次世代にゆだねるのではなく、大人が努力をして子どもたちにすてきな世界を残してあげれたら、と思いました。

    投稿日:2011/02/02

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  • 赤ちゃんが生まれる時

    このお話は、いろいろな人たちのことを見て赤ちゃんが自分が生まれてくるところを選ぶまでのことをお話にしたものでした。実際赤ちゃんはこんな風には選んでいないのでしょうが、もしもこの絵本みたいにいろいろな人を見て自分たちを選んでくれていたらとっても夢があって素敵なお話だな〜と思ってちょっと感動しちゃいました。

    投稿日:2017/05/01

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  • 世界のために

    世界の平和や貧困について、率直に書かれていると思います。
    「いつか、きっと」と、みんなで心がければ、この世界がよりよいものになるのだと、
    信じられる気がしました。

    絵が、特に表紙が素敵だと思いました。

    投稿日:2012/03/23

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  • 静かに訴えてくる絵本

    MOEで紹介されていたので読んでみました。
    確かに絵本ならではの最後に、何かつきささるものがあります。
    少ない言葉で確実に読み手に語りかけてきます。

    何故私は生まれてきたのか・・・昔抱いていた疑問が再びよぎり、そしてこの本はそれに応えてくれるものかなぁ・・・
    そんなに大それた事はできないけれど「愛している」と言われて育ててもらったのだから、娘に「愛している」と言い続けたいと思う絵本でした。

    投稿日:2012/02/20

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  • 生まれてくれて、ありがとう

    新聞の図書紹介で知りましが、まず表紙にインパクトがあり、
    一目ぼれして、購入しました。

    子どもが小さな島からいろんな世界を見て、「いつか、きっと」と
    子どもらしい目線で、希望を語ります

    その一つ一つ、1ページ、1ページに、平和であること、学ぶこと、平等に生きること、自然とは?・・・・と、あらゆることの原点をシンプルに伝えてくれます

    絵の色彩も美しく・・・

    ラストシーンには本当に心から感動します

    あんまりよい世界ではないけれど
    ちゃんと希望をもって生まれてくる子どもたちのために、平和な世の中にしなくちゃ・・・ってじんわりと思える作品です

    投稿日:2011/07/24

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  • 生まれてこよう!

    小さな島にひとり座っている子供
    なぜひとりっきりで座って世界を見渡しているんだろうと考えながらずっとページをめくっていきました。

    戦争、権力、環境汚染
    子供一人の力でどうにもならなそうなことに
    「いつか、きっと・・・」と自分に言い聞かせるのです。

    生まれてくるために

    銃を小鳥の止まり木にしよう
    砂漠に雨を降らせよう
    澄んだ海を取り戻そう


    おとながスローガンにするとうさんくさくなってしまうけど
    生まれる前の子供がこんなことを思っているなんて
    誰よりも命のこと、地球のことを心配しながらも、この世界に飛び込んでこようとしているなんて

    いつか、きっと
    このメッセージはか弱いけど芯が強い。

    子供向けとは言い難いですが、子供のいる人が読むと価値あります。
    我が子がとてつもなく偉大に見えてくるのですから。

    投稿日:2011/05/26

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  • 端的にメッセージが伝わる

    出版社からの紹介文にもありますが、

    「いつか、愛していると言えるようになるだろう。愛していると言われたことがなくても。」の

    文章が一番心にしみました。

    表紙の紅色がとても印象に残るので、東洋の方か?と思ったら、フランス人の方が絵を描かれているんですね。

    訳が平岡敦さんなので、フランスものではありますが。

    詩のように短い言葉で、でも端的にメッセージが伝わる絵本だと思いました。

    読むタイミングで読んだ時の印象が変りそうな本でもあると思いました。

    投稿日:2011/02/19

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