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いまむかしえほん(8) みるなのへや」 ママの声

いまむかしえほん(8) みるなのへや 作:広松 由希子
絵:片山 健
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年06月
ISBN:9784265080083
評価スコア 4.18
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  • おわりはあっけないけれど

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    みるなと言われれば、みたくなるという心境をじつにうまく描いた作品だと思いました。
    一つ一つのおへやがどれもすばらしいため、どんどんふすまをあけていってしまうのは、仕方がないと思います(笑)
    ページをめくりながら、私たちも「次がみたい!」という気持ちが高まり、男といっしょに旅する気分になってしまう。まほうにかかったような気持ちになれるお話です。

    最後は実にあっけない。。。それが、むかしばなしのよいところでしょうか。夢のようなひとときはつかのまなのかもしれない。読後はそれを思い知らされる瞬間ともいえます。

    投稿日:2012/11/26

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  • 絵のインパクトがすごい!です

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    小澤氏の「みるなのくら」の印象が強く
    小さい子向けかな・・・と
    思いながら読んでいきました

    これは、片山さんの絵が
    なんともすごい!

    はじめのページの絵は「?」
    次のページも「?」
    なんとなく、不安になるのは
    旅人の気持ちなのでしょうか

    ところが、襖の絵がポピー\(◎o◎)/!
    そして、開ける度に
    迫力のある絵!!

    そして、最後は暗いピカソのような絵に・・・

    視覚から
    昔話が入ってきそうでした

    3歳位からOKかと思われます

    投稿日:2011/08/30

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    1
  • ふしぎな鶯

    このお話は人間の女の姿に変身した鶯が旅人の男を助けたお話でした。女は男に自分が出かけている間部屋の中をのぞかないでといったのですが男は部屋を覗いてしまいます。そこには不思議な空間がたくさんあって、その中の一つにその女の子供がいました。その秘密を見たことがばれて女とお屋敷は跡形もなく消えていました。とっても不思議なお話で、うちの子は鶯の親子がどこへ行ったのか気になっていました。

    投稿日:2015/10/23

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  • 見るなと言われたのに…

    旅人が道に迷ってたどり着いた館には、ひとりの女がいて、男をとめてくれました。
    女は、奥の部屋を決してみないようにと言って出かけてしまうのですが、男は、そのふすまを開けてしまうのです。
    あーあと思っていたら、次々に開けてしまうから…
    開けるたびに広がる、違う世界の迫力に圧倒されてしまいます。
    どこまで開けるのという不安から引き起こされる悲しい結末。それでよかったのでしょうか。何となくすっきりしない気持ちがしました。
    以前も読んだことのあるお話でしたが、片山健さんの絵は、かなり印象的でした。

    投稿日:2015/09/16

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  • 人間の性と業の深さ

    「みるなのくら」といって浮かぶのは、赤羽さんの絵本。一つひとつの蔵の場面は、文章がほとんどなかったということを思い出しました。

    この絵本も、蔵の場面はやはり言葉が少なく、絵を描いた片山さんのイメージにゆだねられているように思いました。

    中でも目を惹いたのは、いきいきとした馬の場面でした。今にもこちらに向かってかけてきそに思えました。

    最後の男の姿がとてもこわくて、男のその後はどうなったことだろうと、「みるなのへや」、昔話としてはこわいお話の部類なんだといのうが、より一層伝わってきました。

    禁断のものであればあるほど、開けてみたくなる人間の性・業の深さを感じるお話です。

    投稿日:2014/11/26

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  • うぐいす

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子17歳

    小学校のおはなし会で読みました。
    昔話の再話絵本です。
    旅人が山道に迷い、やっと見つけた館。
    そこで泊めてもらったものの、次の日、女主人に留守番を頼まれます。
    条件が一つ。
    奥の部屋は見ないこと。
    そう、昔話によくあるシチュエーションです。
    そして、やはり、我慢しきれなくて、のぞいてみると、
    次々と不思議な光景が。
    桜、緑の田んぼ、海、たき火、泉…。
    女主人の正体が、鶯というのも、実に幻想的です。
    梅の花に鶯、初春にぴったりの題材でした。
    片山健さんの絵が斬新で迫力があり、
    次々と展開する部屋の様子が、実に鮮やかです。
    呆然としたラストも、シュールな旅人の姿が、???ながら、
    妙に共感してしまいました。
    子どもたちも神妙に聞き入ってくれました。

    投稿日:2014/01/10

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  • すごく不思議なお話でした。
    昔話というと、子供のしつけのために教訓めいた話が多かったりすると思っています。
    こちらのお話の場合は「見てはいけない」という約束をやぶったから、屋敷が消えたということでしょう。
    でも、「約束は守ろう」という教訓よりも、幻のようなお話の不思議さのほうが強く印象に残りました。

    投稿日:2013/03/27

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