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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

バスにのって」 ママの声

バスにのって 作・絵:荒井 良二
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1992年
ISBN:9784032044904
評価スコア 4.39
評価ランキング 14,188
みんなの声 総数 48
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  • 早くバスが来ないかな?

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    広い砂漠の真ん中のバス停で、ひとりの旅人がバスを待っています。ラジオをつけると、初めて聞く音楽が流れてきました。いろんな人が通りすぎて、夜になってもバスは来ません。翌日、ようやくバスが来たのですが…。

    投稿日:2020/09/07

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  • 絵がとてもノスタルジックです。
    綺麗な淡い色で描かれていて、日本ではないどこか外国のような風景が書かれているので子供の想像力を掻き立ててくれそう。
    大人でも、なんだか冒険に出たような気持ちになります。
    ところがバスはどれだけ待ってもきません。
    やっと来たと思ったら・・・
    まるで、夢を見ているような展開ですが、なんだか読んだあともスッキリとするような絵本です。
    なかなか印象に残る絵本って実は少ないですよね。印象に残るのでこの本も購入検討してます。

    投稿日:2014/10/03

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  • ゆったりとした時間の流れ

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子1歳、

    6歳の息子と読みました。

    舞台はどこなんだろう・・・

    息子曰く「砂漠!」との事なので、
    アフリカっぽい気がします。

    砂漠のど真ん中のバス停で、バスを待つ主人公。
    ラジオから聞こえる異国の音楽
     トントンパットン トンパットン

    そのうち日が暮れて、夜になり・・・
    そのままバス停に、野宿。
    空は一面の星空です。

    いつまで待ってもこないバスを、
    イライラすることなく待つ主人公と、
    ラジオから聞こえる音楽
    トントンパットン トンパットン

    なんだか、毎日忙しくてイライラしてる自分や、
    息子をせきたてる自分をぜーんぶ忘れて、
    息子と二人、アフリカの砂漠でバスを待ってる気分になります。
    今日できないことは、明日でいいや。
    そう、思わせてくれます。

    次の日、砂煙をあげてバスが来た!

    ええ〜?!っという展開でしたが、
    息子はこの流れがとっても気に入った様子。

    最後、バスが行った後の、
    トントンパットン トンパットンが
    小さい文字で書かれているのも、
    とっても印象的でした。

    あんまりガツガツ進まないで、
    たまには流れに身を任せようよ。

    忙しい日本人へのメッセージのようにも、思いました。

    絵も、細かく描かれているわけではないのですが、
    ゆったりとした時間の流れや、
    バスの砂煙が、とってもよく描かれています。
    お勧めの一冊です!

    投稿日:2012/09/25

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  • トントンパットン トンパットン

    パパと読みたい〜とあった本書。実際にパパに読んでもらった子供達。

    「バスにのって」というタイトルなのに、読んでも読んでもバスに乗れない・・・とうとうバスに乗れず歩くんです。。。
    「バスにのってないやん。」と思わず横から突っ込んでしまった私と子供たち。

    「トントンパットン トンパットン」なぜか、耳に残ったこのフレーズ。この絵本を読んだ日は、1日中頭の中をこのフレーズが頭から離れない、すごい絵本でした。

    投稿日:2012/04/03

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  • リズムに身を任せて

    次女が3才のときに特にお気に入りだった本です。「トントンパットン、トンパットン」というリズムが気に入って、そこは声を出して一緒に読みます。今でもこの絵を見ると自然に「トントンパットン」という音が流れるらしいです。
    ただただバスを待つけれど、バスは来ない。でも待って、夜になり朝が来た。という淡々とした語り口で話は進むのですが、心地よいリズムに身を任せて、のんびりと旅に出ている気分になれます。気持ちよい風が今にも吹き抜けそうで、癒されます。

    投稿日:2012/01/23

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  • トントンパットン トンパットン

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子3歳

    「トントンパットン トンパットン」
    心地のいい擬音語の響きが、ずっと耳に残ります。
    荒井さんならではの独特の世界観です。
    バスを待つ。待てども待てどもバスは来ない。
    バスを待ちながら夜を明かすなんて普通は考えられない。
    でも、だからいいんですよね。
    絵本でしかありえない世界にひたれます。
    時間に追われている生活から、これを読んでいるときは逃避できます。
    「もう少しゆっくり生きてみよう」って思えます。

    投稿日:2011/06/06

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  • 脱・現代

    • 白ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    この絵本、「何だこれは??」というようなストーリーですが(笑)、息子も私もすごく好きです。
    トントンパットントンパットンのリズムが心地よく、図書館で何度も借り、いつか手元に・・・と思っている1冊です。
    せかせかと時間に追われる日常生活から脱することのできる絵本です。
    本の題名から想像する話とは違った展開、違った結末ですので、ぜひ一度読んでみてください。
    私は最初にこの絵本を乗り物好きの息子の為にと借りたのですが、乗り物好きじゃなくても楽しめると思います。

    投稿日:2010/10/05

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  • 急がない、急がない

     一人の男の人が、遠くへ行くためにひとりバスを待っています。
     いくら待ってもバスがやってきません。その間に、男の人の前をいろいろなものが通り過ぎていきます。夜になり朝になり、やっとバスが来ますが、満員で乗れません。男の人は、歩いて遠くへ行くことにします。繰り返しの絵本ですが、絵がとてもシンプルで力強く楽しい感じなので、あきません。また、男の人が、持っているラジオから流れる不思議なリズムも、楽しい雰囲気を醸し出しています。
     何より、男の人のおおらかな感じが、たまらないです。いつもせかせかしている日常を忘れさせてくれるような絵本です。
     人生、ゆっくり歩んでいけばいいんだと、思える絵本です。

    投稿日:2009/10/01

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  • ゆったりと待つ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    バスに乗るために待っている人。
    砂漠のような、ウエスタンっぽい雰囲気の場所。
    ラジオが流れる中で、待てども待てども来ない。

    その時間の流れがゆったりとしてます。本当にゆったり。
    バスがきたときには満員で乗れない。

    けれども、怒りもせず「歩こうか」というのんびり感がいいです。
    荒井さんの絵本の、物語の中に入り込めて
    想像力をかきたてられるようなところが好きです。

    子供はバスに乗れなかったのが不満のようです。。。

    投稿日:2008/11/25

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  • なぜか落ち着ける絵本

    バスを待つ間、色んな物が目の前を通り過ぎ
    やっとバスが来たけれど、結局乗れなかった
    というお話です。

    どこか分からない不思議な世界。
    読んでいるうちに自分まで、こののんびりした世界にいるような気分になります。
    トントンパットン トンパットン
    トントンパットン ま、いっか〜

    子どもには、どう写るのか分かりません。
    でもトントンパットンとリズムの良い文章は、お気に入りになりました。

    ちょっとイライラした日でも、読むと何となく気分が落ち着いてきます。

    投稿日:2008/10/19

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