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新潮文庫 西の魔女が死んだ」 ママの声

新潮文庫 西の魔女が死んだ 著:梨木 香歩
出版社:新潮社
税込価格:\649
発行日:2001年08月
ISBN:9784101253329
評価スコア 4
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  • 多感な時期に

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    この本を私が読んだのは大人になってからでしたが、
    私自身が小学校高学年〜中学生くらいの年齢で出会いたかったと思いました。
    ですので、多感な中1の登校拒否の女子の気持ちがわかるかな??と思いつつも
    息子に読ませたいと本棚に置いておきました。
    先日、ちょうど子供のドリルにこのお話が一部抜粋されていて、
    それを機会に読ませてみました。

    西の魔女=主人公まいのおばあちゃんは、学校に行かないことを責めるでもなく、温かく中1のまいを迎えます。
    女子特有の友達関係に悩んで学校に行けなくなったまいの気持ちに寄り添うように、だけど手出しはせず文字通り心の魔法で治してしまうのです。
    これから難しい年齢を迎える子を持つ親としては、おばあちゃんの姿には見習うところが沢山あります。

    息子は細かい感想は語りませんで、「面白かった」しか言わないのですが
    いつも科学本やユーモア本しか読まない子が珍しく集中して読んでいました。

    ぜひ、友達関係で悩んでる女子に与えたい一冊です。

    投稿日:2014/03/28

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  • 素敵な言葉たち。

    思春期にさしかかる年齢のお子さんにおすすめの1冊に思います。
    魔女や魔法のお話が好きだった女の子にもいいかもです。
    10代前半〜10代中頃って、難しいですよね。
    まさに思春期で、自分の気持ちも相手の気持ちも何だかモヤモヤね(笑)。
    西の魔女の言葉はすーっと入ってくるのではなでしょうか。
    このワンクッション置いた関係もまたいいですね。
    昔少女だったお母さん達にも!何か忘れかけていた気持ちを感じることができるかもです。

    投稿日:2020/09/11

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  • 生きにくさを受け止める。

    • あさのこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子5歳

    おばあちゃん(西の魔女)の言葉が心にすーっとストレートに入ってくる場面がいくつもあります。
    「シンプル」で「ナチュラル」で「スピリチュアル」。

    多感な心を優しく受け止めてくれるおばあちゃんのような存在があの時の自分にもあったらなあと。

    主人公のまいがおばあちゃんに「死んだらどうなるの」と問うシーン、まいの純粋な心が大きく揺さぶられる出来事が起こるシーン、
    まいがおばあちゃんを大好きだと感じる場面です。

    人が真実に近いものに出会えるのは、やはり自然の中なのでしょう。

    投稿日:2019/11/08

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  • 生き方とは

    いい話でした。等身大で自分に正直に生きることに対して、勇気を与えてくれる言葉がちりばめられていました。西の魔女の魂が脱出する際に、まったく予期せぬ涙が私の頬を伝い、自分でもびっくりしました。ギンリュウソウってどんななんだろうと検索してみたら、本当に鉱山の花みたいでさらにビックリ。
    もしかしたらこの本は、というか他の本もそうなのだと思いますが、心に響く人と響かない人が出てきてしまうタイプの話かもしれません。でも自分は自分でいたいと思っている人は、是非一読を!

    投稿日:2017/12/21

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  • 魔女修行

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    不登校になったまいがおばあちゃんのもとで魔女修行をします。
    魔女と言ってもほうきにまたがって飛んだりするわけではありません。
    いじめがあって転校するという選択肢は私もありだと思います。
    おばあちゃんをはじめ、だれもまいに不登校のわけを聞かないのは彼女を信じているから。…私だったらなかなかこうはできないだろうなー。

    投稿日:2014/12/07

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