新刊
ふるかな ふるかな?

ふるかな ふるかな?(評論社)

雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?

  • かわいい
  • ギフト
新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

おばあちゃんのえほうまき自信を持っておすすめしたい パパの声

おばあちゃんのえほうまき 作・絵:野村 たかあき
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年01月
ISBN:9784333024193
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,456
みんなの声 総数 20
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい パパの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • いつからか関東でも存在感を得てきた恵方巻きですが、あまり詳しいことを知らなかった私ですが、読み聞かせ材料に手にして、自分の勉強になりました。
    おばあちゃんの作る恵方巻きが基本だとしたら、お店で売っている恵方巻きはまがいものですね。
    7つの具材、イワシの頭の言われ、おまけに七福神に、豆まきの作法…。
    料理教室のようになってしまって、レシピもあるとなると、我が家でも恵方巻きを作るしかないでしょうか。

    投稿日:2014/01/13

    参考になりました
    感謝
    1
  • 今年の恵方は南南東

     二月三日は節分。
     立春の前日にあたります。節分という言葉でわかるように、冬から春への季節を分ける日のことです。
     邪気を追い払って春を迎えるということで、さまざまな風習があります。
     戸口に鰯の頭や柊の枝を飾るのも、豆まきも、鬼を追い払うことにつながっています。
     寒い夜に各家からの「鬼は外、福は内」の声がよく響きます。
     最近はそんな声がほとんど聞こえてこないのが残念ですが、代わって「恵方巻」を食べることが一般化してきました。
     野村たかあきさんn「おばあちゃん」シリーズでも、こうして一つの作品になっています。

     この絵本ではおとうさんが「恵方巻」について説明してくれています。
     それによると、「恵方巻」を食べるのは関西地方の風習だというのですが、大阪の近郊で育ちましたが、「恵方巻」は食べたことがありませんでした。
     どこか狭い一角だけの風習だったのでしょうか。それにしても、それを大々的なイベントにしてしまったのですから、その仕掛け人は先見の明があったのですね。
     「恵方」というのは、その年の縁起のいい方角。その方向に向かって、切らないで丸ごと食べないといけないことになっています。
     しかも、途中でしゃべると、福が逃げるのだとか。
     絵本の中ではきりちゃんとこうた君のおなじみの姉弟がそんなことにはおかまいなしにしゃべりまくっていますが。

     きりちゃんのおばあちゃんは料理が得意。
     「恵方巻」を作ったのも、おばあちゃん。いつものように、きりちゃんはお手伝い。
     きりちゃんの家が素敵なのは、日本的な風習がきちんと守られていることです。だから、きりちゃんの家の玄関にはちゃんと鰯の頭と柊が飾られています。
     豆まきもちゃんとします。
     豆まきが終われば、自分の年の数に一つ足して食べます。
     子どもの頃は、親の豆まで頂戴していたものですが、さすがに年を重ねてくれば、誰かに手伝ってもらわないと食べられなくなりました。

     節分の日、「恵方巻」を食べながら、この絵本を読んでみるのもいいかもしれません。
     ふっと気がつけば、横で子どもの鬼も読んでいたりして。

    投稿日:2016/01/31

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • まめぞうのぼうけん
    まめぞうのぼうけん
    出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
    ひとりぼっちの 小さな まめぞうは、大きな海へ とびだしました! 繊細な切り絵の世界は素敵です。


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(20人)

絵本の評価(4.71)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット